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2007 ハセツネ考察

2007/09/30 20:10
雨の週末で時間がたんまりあったので過去のデータを色々ひも解いてみた。

まずは、2006年の完走者のゴールタイムデータをもとに、第1関門、第2関門、第3関門の
通過時間を抽出してみました。
それぞれの時間でゴールした人を中心に前後5名、計10名で平均を取っているので
ブレは少なくなってます。
2006goaltime1.gif

このゴールタイム表を参考にすれば、自分が目指すゴールタイムを達成するための
関門通過時間がわかります。
また、初参加で自分が何時間でゴールできるかわからない人は、試走のデータと
ぶつけたりすれば、自分のゴールタイムがおおよそ予測できると思います。
自分は16時間あたりでゴールできれば大喜びです。


つづいて2006年のゴールタイムと順位の関係をグラフにしてみました。
おおよそ12時間(100位)を境目に2つの傾向に分かれます。
12時間以前は急なカーブを描いているのに対して、それ以降は直線を描いています。
12時間より早いタイムを出せる人は少なく、当然のことですがトップタイムに近づくほど
人数も少なくなります。
一方12時間を越えるとタイムアウトの24時間までコンスタントにゴールする選手がいることが
わかります。
最後になるほどゴールする人が少なくなることはなく、それぞれのレベルで競技が繰り広げ
られているわけです。
2006goaltime.gif


さらに次は例年開催される10月初旬(8日)と今年開催の10月20日の気温を比べてみました。
データはハセツネ開催場所に近い小河内(標高530m)をもとにしています。
1970年〜2000年までの30年間の平均値です。
kion-suii2.jpg

10月20日は8日に比べ、降水量が減り日照が増えていることから初旬より
晴の確立が上がることがわかります。

10月20日の最高気温は17.2℃、最低気温は9.4℃。
初旬に比べ、最低気温は3℃近く下がっています。
また標高1500mの三頭山であれば、このデータよりも1000m高いので
一般的に言われている100mで0.6℃下がることを踏まえると
9.4℃ -(0.6℃×10)= 3.4℃ となり、三頭山で最低気温の時間を
通過する場合はかなりの極寒な環境に身をおかなければならなくなります。
このデータは平均値なので、当日が晴か雨かでだいぶ違ってくるはずです。


前は気温の平均をもとに話を進めましたが、次は10月20日の小河内(標高530m)の
天気の傾向を表にしました。(標高地点1000mなら3度、標高地点1500mなら6℃差し引いて
考えてください。)
kion-suii.jpg

1990年〜2006年の17年のうち、雨は5回。雨の確立は29%。
と言うことで、7割は雨が降らないコンディションが期待できるわけです。
天気ばかりは運ですけどね。。。

最高気温・最低気温は晴・雨に比例していません。
晴れれば放射冷却で冷える日もあれば、雨でも温暖前線の通過後であれば
気温は高い場合もあるということでしょうか。

いずれにしても最高気温は20℃を超えることは少なく、最低気温は
10℃に近く、完走までの時間が長ければ長いほど低温度が大きく影響すると
思われます。


最後に過酷な雨コンディションだった2005年と、晴天に恵まれた2006年の
完走者数・ゴールタイムを円グラフにしてみました。
hasetsune-timebetsu.gif
出走者数はどちらもほぼ2000名。雨のコンディションだった2005年は
45% 907名がゴールできませんでした。一方晴天に恵まれた2006年は
リタイアは25% 495名にまで減り、天候による影響が非常に大きいことが
伺えます。

またそれぞれのゴールタイムの人数は2006年がいずれも2005年を上回って
いることから天候に恵まれれば、実力に見合った勝負が出来るということ
でしょうか。

ハセツネは距離が非常に長いため、天候による影響が非常に色濃く出ると
言えるでしょう。

今年の10月20日は晴れるか、雨になるかはまだわかりませんが、
どちらの天候になっても対処できる装備の備えが不可欠だということが
わかりました。

晴れれば普段通りに臨み、雨になったら低温による影響を防ぐ装備が
求められます。

ハセツネコースを走りきれる選手はごく一部ですので12時間以上を冷たい
雨に打たれて体温を維持することは非常に難しいことです。

雨に濡れる前にレインウェアを着込む、温かい飲み物を持参する、
等の対策が必要かと思います。
(このくらいしか思い浮かばない。。他に何があるかな??)

備えあれば憂いなし。
雨のコンディションも想定して準備を進めることが必要だと自分自身
書いていてわかりました。

10月20日、晴れたら雨の準備は忘れて大いに晴の恵を楽しみましょう!

ご参考:気象庁 小河内の過去の気象データはこちら

blogbar-01.gif

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雨降り週末の脳内はこんな

2007/09/30 11:51
昨日の土曜は雨。
日曜の今日も雨。

完全に予定が狂ったなぁ。
雨のハセツネ試走は気が乗らないんで行きませんでした。

暇を持て余してPCかじり虫。

ただ脚がなまるのが気がかり。
小雨になったら遊歩道走ってこよお。

そんで今日のオイラの脳内はこんな感じ。

070929nonai-hasetsune1.gif

脳内メーカー

blogbar-01.gif

posted by ゆぅ at 11:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日々

脳内はこんな感じ?

2007/09/29 16:45
雨降りの週末。
ほんとは山行ってるはずなのに。こんな予定じゃなかったのに。

そんでオイラの脳内はこんな感じ。

070929nonai-hasetsune.gif

脳内メーカー

posted by ゆぅ at 16:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々

2007/9/24 霧雨のハセツネ試走(五日市〜西原峠) +キノコ祭り

2007/09/25 14:39
9月13日以来、11日ぶりにハセツネ前半部を試走しました。

昨日に続き、雨が残るコンディション。
それでもこの連休中に1度は走りに来たかったから。

コースは武蔵五日市〜西原峠までの32km。
あわよくば三頭山行っちゃおう!と思ってたが無理でした。

雨なら雨でそれなりに楽しいかな?と。
ハセツネ本番は晴か雨かどっちになるかなんてわからないし。
雨は気乗りしないけど雨錬のつもりでやってきました。


武蔵五日市の駅から見た山は水墨画のようにガスや雲が立ち込めて
見てるだけならステキですが、これから走りに行く身としては。。。

雨の武蔵五日市
雨の武蔵五日市。空やばいでしょ。

廣徳寺手前の彼岸花
廣徳寺手前の彼岸花

スタート時はポツポツ雨が降っている。早く回復しておくれーー!
ポツポツ降りなので濡れるまではいかない。

今日は久し振りに連れと来たのでいつもよりゆっくりめのペース。
普段も全然速くないけど。。。。(^_^;)
今熊神社にはスタートから38分で到着。

こんな天気なので今日は人もまばらです。
それでも何人かは入っているようでくもの巣にひっかりません。

5km地点で写真を撮っているとまたモノノケの気配。
多分イノシシの鳴き声。
早く立ち去れと言っているのか?
写真を撮ってとっととずらかる。

1:30で入山峠着。
ここでトレイラーに抜かれる。
この時点では調子はそんなに悪くない。
入山峠の下りで足首を挫いた。でも後引かずすぐに復活。

採石場?の道は夏場、すごいブッシュになってたけど、
大会関係者の方?が草を刈ってくれてとても通りやすくなりました。
ありがとうございました。

今日は山に踏み込むほどにキノコが祭り開催中。
それではキノコ祭りをどうぞご堪能あれ。

キノコ祭りその1。すごい艶があるの。
キノコ祭りその1。すごい艶がある。

キノコ祭りその2。ブツブツがやばそう。。
キノコ祭りその2。ブツブツがやばそう。。

キノコ祭りその3。まるでトマト。
キノコ祭りその3。まるでトマト。触った感触もトマト。

キノコ祭りその4。きのこ家族。
キノコ祭りその4。きのこ家族。一番右→右中→左→左中の順で成長。

生藤山の手前で熊のウ○コ発見。
この辺にもやっぱりいるんだなぁ。

ガスの三国峠
ガスの三国峠

スタートから4:30で三国峠着。
ガスしか見えない三国山でしばし休憩。
雨は霧雨程度で服は濡れてない。よかった。

今日は10km過ぎから膝下がとってもだるい。
夏場に比べて体も2kgしぼったのに体がとっても重い。
先週の巨峰の丘マラソンで完全燃焼しちゃったのかなぁ?
。。。燃焼する場所間違ってるでしょ。。

なんとなく気持ちが入らないままズルズルといってしまう。
気温も20℃ほどでコンディションがいいのに
体のキレがないから気持ちも乗ってこないや。
10日前の蛸口峠までの調子がウソのよう。

あと、足場がドロドロで滑ってしまうのもマイナス思考の要因かも。
雨だとわかってきたのにねぇ。

今日は調子よければ三頭山まで行っちゃう?なんて思ってたけど、
全く無理だ。予定通り西原峠から数馬の湯に下りよう。

気持ちが萎えちゃうとだめですね。
今日の道中はとっても長く感じました。実際時間もかかってるけど。

幽玄なトレイル
幽玄なトレイル

32km地点。西原峠
32km地点。西原峠

なんとか西原峠に到着。今日はここまで7:30もかかりました。

靴はドロドロです。。。
靴はドロドロです。。。

民家にダリアが咲いてた。
民家にダリアが咲いてた。

数馬の湯。いつも助かってます。
数馬の湯。いつも助かってます。

ご褒美ビア
ご褒美ビア


今日のまとめ
 ・32km、7:38
 ・雨の日のトレイルは泥でスリップしまくり。
  雨と晴じゃここまで違うかってくらいの差。←差別しないで楽しんでね。
 ・秋口になってノースリーブを体験。すこぶる快適!←見てるほうが寒いよ。
 ・台風後の倒木はほとんどなくなっていて通行に支障なし。
  片付けてくれた方に感謝です。
 ・心拍は150前後に終始。ぜんぜん追い込むほどいってない。←たしかに。
 ・新カメラの使い方がイマイチわからん。←マニュアル読めよ。
 ・今日は温泉に入るために来たようなもんです。温泉はほんとに
  気持ちよかった。温泉最高。←いつの間にか、温泉メインですな。

取った食料
 ・アクエリアスカロリーオフ500mリットル4本
 ・焼オニギリ2個
 ・フィナンシェ3個

posted by ゆぅ at 14:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2007 ハセツネ

OSJ フリーペーパー 秋号デター!!

2007/09/23 02:36
OSJフリーペーパー

今日も仕事帰りにアートスポーツによって色々物色。
で、発見!
待ちに待ったOSJ フリーペーパーの最新号が出ましたよーー
オイラは待ちに待ってた。

なぜならハコネ50kの記事が載ってるからさ。
・・・ゴールしてないけど。。。。

早速我慢できずに電車の中で読み始めて。
ほんと、よかったスよ。

スタートやゴールシーンの写真。
大会を成功させた滝川さんや
鏑木選手のレースを振り返るコメント。

あの日、あの場所に自分もいたんだと思うと
電車の中で胸が熱くなってしまった。

なんていいスポーツに出逢ったんだろうと本気で思う。
自然と共生するスポーツ。
自然の中で遊ばせてもらう。
ライバルは他者でもあり自分でもあり。
そもそもライバルなんて存在しないのかもしれない。
自然の懐の大きさに比べたらちっぽけなものかもね。

でもそこに集ってそこで繰り広げられることには
感動や意義があるんだと思う。

みなさんも早く手に取ってぜひ!

posted by ゆぅ at 02:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | トレイルラン

ハセツネ招待状 キター☆

2007/09/22 14:30
帰宅したらちょっとした喜び。ハセツネの書類が届きました!
大会のジャスト1ヶ月に送ってくる絶妙な計らい。
これだけでモチベーション上がりまくり↑

ハセツネ招待状
ハセツネへの招待状

なんと神々しい封筒なのだ。

白い封筒から中の書類が透けてるところがまたそそる!
やっぱりエコロジーの時代だし、封筒もここまで薄薄で迫るのか。
さすがハセツネだ。チャレンジャー精神。

かすれたロゴマークの余韻に一通一通インクジェットプリンタで
印刷してくれた東京都山岳連盟の方々の気持ちが伝わってくるぜ。

そんな思いを前に簡単に開けられないじゃないかーーーー!

サブタイトルに『HASEGAWA'S CUP』とある。
ハセツネカップだと思っていたが、本名は『HASEGAWA'S CUP』なんだ。
あまり浸透していないけど。。。

さらにちょっと斜に構えて貼られたラベルは一見、無造作に貼られたように
見せかけて、実は郵便屋さんが手にしたときに一番読みやすい
角度に調整されている隠れたやさしさなのだーーーー!

むぅぅ、いつまでも開けられない〜〜〜〜〜


レースナンバーは『3681』
『サぁ、ムこうに、ハりきって、イこう!』
おぉ、なんて前向きなナンバーだ。ありがとう!



いよいよご開封の時迫る!
封筒を通して1ヵ月後の自分にゴールパワーを送っておこう。
『ムンッ! ムンッ! よろしくお願いします! 』


ほぇぇぇ、ちょっと飽きてきた。
開けちゃお

ちょきちょき

前書きの部分に「セイフティ&パーフェクト・ランに心がけ・・」とあるように
トレイルランナーが多いことが覗えますな。

そして注意事項が34か条にまとまっている。
しっかり目を通しましょう。

裏面には清掃登山の案内。
今年はゴールして大会を振り返りながら清掃登山に参加してみたいものです。

レース速報がリアルタイムでみられるのはここ!
http://hasetsune.com

最後に1年間大会準備を勧めてくれた関係者に感謝!

posted by ゆぅ at 14:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2007 ハセツネ

物欲の秋 到来

2007/09/21 01:45
まだまだ残暑の残る今日この頃ですが、秋は秋でも物欲の秋が到来です!

先週の巨峰の丘マラソンで1年越しの気持ちが決まった!
昨年のシャワークライミングの時も歯がゆい思いをしたんです。

なんてことはない話です。
巨峰の丘マラソンの時、デジカメのFinePixを携帯して
走ったけど、給水ごとに水をかぶるから濡れると思って
ビニールに入れました。
でもデジカメの出番はスタート前とゴールした後だけ。
レース中にビニールの出し入れなんてやってられないから
レース中の臨場感や美しい景色は記憶に焼き付けてきました。

はぃ、そこからが問題。
オイラの忘れっぽさはヤバいです。
ちょっと前の記憶は新しいことに上書きコピーされちゃう。
人間フラッシュメモリ。

そんなかわいそうな自分のために雨の日も安心!
防水デジカメ買ちまいました。

ミュー 790sw
オリンパスのミュー970sw(嫁さんには内緒バージョン。)


3m防水で防塵仕様。
-10℃まで使えるからまさにアウトドアにうってつけ!

これからは給水で水かぶっても大丈夫!
池に落ちても大丈夫!
川に流されても大丈夫!

あ〜 早く山でいろんな物をバシバシ撮りたい!

レースの臨場感も山の雰囲気もどんどん撮ってブログにアップだ!
雨の日だってこれ見よがしに撮ってやる!

posted by ゆぅ at 01:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々

真夜中のふくらはぎ

2007/09/19 03:44
今は午前三時。丑三つ時でやんす。
目が醒めてしまったら眠れないのでブログ書きますよー。

最近ふくらはぎが尋常じゃない太さになりつつあるんですよ。
下手な女の子の太ももくらいはある。
シシャモが卵いっぱいでお腹がはちきれんばかりにぱんぱん。
そんなに何が入ってるんだろ。
山を走る≒太くなる。
→おまえはどこまでも太くなるのか。

で計ってみた。
43cm。
これってどうなの?

ネットでチェック。
2chにあったぞ。マイクタイソンのふくらはぎは45cmか。
タイソンに2cm負けた!

2chでスケートの清水の太ももは69cmと発見。
なら俺様の太ももはどうだ。
54cm。
やっぱ清水にはかなわないか。
清水の脚はスゲーからね。

それなら首計ってみるか。
36cm。
36cmね。覚えとこ。
ワイシャツ買う時いつも店員さんに計ってもらうからね。



外はまだ真っ暗さ。
夜中の3時って日曜なんかFMが終っちゃうんだよね。
受験の頃、それが寂しかったな。大昔の話。
日曜の2時になるとめったに聞けないラジオが終る音楽が流れて。
その後試験放送がピーーーとか言って向こうの都合で終っちゃう。
勝手に世の中との接点が切られちゃうみたいで寂しさ爆発さ。
唐突に1人残されちゃったみたいな感じ。

またハセツネの話になっちゃうけど、
夜中の山を歩くのがたまらなく好きだ。
普通は夜中の3時に歩かないでしょ。
世の中の人がみな寝てる時間に山の中を歩いてる非日常がたまらない。
誰が夜中の3時に山んなか歩いてると思うよね。
参加者は暗闇で誰も話さなくても思いはつながってて。
いいなぁ。
去年は1時から5時まで寝ちゃったけど。(笑)
今年も月明かりや星明りが道を照らしてくれることを祈ろう。

さて寝れるかな?

posted by ゆぅ at 03:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日々

2007/9/16 巨峰の丘マラソン20k

2007/09/17 16:21
連休の中日、山梨の「巨峰の丘マラソン」に行ってきました。

今回はロードレースで初めて手ごたえを感じることができました。



去年につづき、アップダウンのきついこのレースを選んだ。

ここには今年の夏の成果を確認しにきた

20kmとなっているが実際は18.4km。標高差が300mもあり、
クロスカントリーのようなコース。

それと相まって陽射しは真夏そのもの

それでいい

過酷なほうがいい

ハセツネの練習の一環だから

気温は30℃弱。乾いた風が吹き抜ける

去年は歩いてしまいそうなペースだった

今日はどんな展開になるのだろうか


9:30スタート

200mの下り区間を終えると1.6kmの間に100mを登るコース。

心拍はあっさり160を超え170をさまよう。

まだまだ序盤の登り

キロ6分で十分だ

登り終えると1kmの平地区間。

遠くまで続くブドウ畑を眺める余裕が出来た

瞬く間に平地は終わり、また1.5kmの間に70mを登る。

心拍はついに180を越えた

周りのランナーたちも苦しそうだ

ロードレースはみなこんな心拍で戦ってるとは

心拍計をつけてようやくわかった

所々でおじいちゃん・おばあちゃんが声援してくれている

手を振って応える

苦しい登りが終り次は1.3kmの下り区間

一時的な苦痛の解放

キロ5分を切るペースで下る

自分にはオーバーペースだ

でも脚が自然に前に出る

陽射しがじりじりと肌を焦がす

熱い

駆け抜ける風が熱を奪っていく

周りのランナーは誰も落ちていかない

自分もこのペースに乗っていこう

下り終わると4.7kmで180mの登り区間が始まった

だらだらと続く坂道

・・辛い

なぜ辛い?

歩いてもいいんだよ

・・歩くことはしない

なぜ?

・・ハセツネだ
・・ハセツネだ
・・ハセツネに負けない

周りのランナーと戦っているんじゃない

ハセツネと戦っている

今年は絶対に完走するんだ

この坂道なんて三頭山の登りに比べたらお子ちゃまだよ

前方の彼方に緑の山が見えた

その山を三頭山に見立てて気持ちを奮い立たす

・・負けるか

三頭山に比べたらたいしたことないだろ

遅くても走っているじゃないか

ここには邪魔する岩も根っこもない

走りやすいアスファルトの道

苦しいのは体

苦しいのは一時

体は心の器

心を折らない

心は譲らない

心は自分で決める


登り坂の途中で声援を受ける

笑って応えた ありがとう!

笑って応えるとエネルギーがもらえた

エネルギーがもらえると脚が加速できた

登り坂なのにエネルギーがあふれてくる

前半にちぎられたランナーたちに追いつき 抜き去る

何度も応援のエネルギーをもらい加速につなげていく

下を向いたら声援は聞こえない

下は向かない

声援をエネルギーに変えて

先の山を三頭山に見立てて

ハセツネを心で叫びながら

最高地点に辿り着いた

10km地点

ここから5kmは下り区間だ

まだ行けるのか?

脚も腰も内蔵も心臓も大丈夫だといっている

気持ちは?

もちろん行くに決まっている

初めて心に問えるレースに出逢えた

これまでは心よりも先に体のどこかが悲鳴をあげていたから


給水ポイントではしっかり水をかぶり体を冷やした

生き返った

下りの勾配にちゃんと脚がついてくる

キロ4分ちょっとで駆け下りる

衝撃を抑えてピッチは広げないようにした

今年の夏の山錬の成果が出ている

心が空っぽになる

何も考えなくなる

下りが気持ちいい

下りが終り残り4km スタミナが切れてきた

ゴールまでに何度も仕掛けてくる登り坂は自分への挑戦

心拍は190に近い

歩くわけにはいかない

歩くわけがない

待ってろ! ハセツネ

周りのランナーは坂の前にひれ伏し始めた

今日の自分は違う

登るんだ

遅くてもいい 登るんだ

ついにゴールが見えた

ラストスパート

ストライドを大きくして

加速する

駆け抜ける

始めて満足感を胸に笑顔でゴールした


苦しかったけど去年より成長が実感できた

気持ち悪くなることなく終えることができた。

先週の三頭山で出逢った人の言葉

『気持ち悪くなるのは練習不足だよ。』

だから今年の夏は山に通った。

その成果を少し感じることができた。

奥多摩に感謝


今日のまとめ
 ・18.4km、1:41:06
 ・登り下りに脚がついてこれた
 ・心拍は170から190。こんなに高い計測は始めて
 ・RS800sd(心拍計&距離計)をロードレースで使うのは初めて
  ペースや距離・心拍が直ぐに把握できて非常に判断に役立った。
 ・レース後も体調OK。すぐに食べ物が食べれた。
 ・もらった葡萄は旨かった。
 ・レース後はほったらかしの湯に直行。超オススメ。

摂った食料
 ・自前のペット500mリットル1本
 ・給水ポイントで塩と水

PS.リサ・ステッグマイヤーさんが出てたのを後で知った。
  10km地点で抜きつ抜かれつをした外人ぽい女性でした。
  知ってればしっかり見といたのに〜 残念〜
  リサさんのブログ

posted by ゆぅ at 16:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2007 ハセツネ

晴れなの? 3連休

2007/09/15 17:26
今日はいい天気でしたね。

この3連休で奥多摩に試走に行く方は多いんでしょうね。

自分の夏休みはこの3連休でおしまい。
長かった10連休はあっという間に終盤。
南アルプス行きを諦めた先週の雨模様が打って変わって晴れ続きの週間天気予報。
ほんと嫌がらせか?

こんなに天気が良くても今日は半径50mの範囲しか動いてません。
一日中パソコンの前にいて、久々の民放のレッズ戦が始まる時間も忘れてネットしてしまう始末。
レッズ勝ちましたぁ。
達也はええ子やなぁ。ワシも復活したし。強いレッズは楽しいスね〜


明日は山梨市の巨峰の丘マラソン20kに出てきます。
この大会は箱入り巨峰を2房もくれるんですよ。
それだけで得した気分。

去年は真夏のような暑さで一番日焼しました。
今年も暑い予感。
またこれがアップダウンが激しいコースなんだ。

たまにはロードの辛さを味わってこようと思います。

posted by ゆぅ at 17:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々

2007/9/13 平日のハセツネ試走(五日市〜蛸口峠)

2007/09/14 14:49
またハセツネ試走に行ってきました。

先週の試走は暑さと変な競争心で自爆したので今日は自爆しないようにと。

コースは五日市〜蛸口峠までの38km。

今日は平日なので電車の中はスーツの人とか学生で休日とは違った雰囲気。
武蔵五日市に着くと、トレイルの人は誰もいない。登山の人もいない。
平日はこんなに静かなんだー。と休日とのギャップに少し驚き。

檜原街道沿いの小さな公園で着替えとストレッチを済ませて、7時30分にスタート。
気温は20℃ジャスト。先週末は32℃あったからね。いい感じ。

廣徳時から山道に入る。昨日まで雨が降っていたけど乾き始めてる。
ところどころ湿っぽい。このあたりはハセツネ本番だと渋滞するなぁ。

今日は絶対自爆しないがテーマ。ちゃんとした自分データがほしいのです。

だから今熊神社までのゆる〜い傾斜のアスファルトも歩いちゃう。

今熊神社で36分。先週走ったときは33分。
なんだ、たったの3分しか違わないし。たかが3分されど3分。

五日市〜三頭山のコース前半は、コース後半ほど見晴らし良くないし
黙々と移動する感じになりがちだけど、ちょっとした変化を探しながら移動していく。

アジサイとキリギリス
9月でもアジサイ

今熊神社の登りでまだアジサイが咲いてた。
夏の蝉の大合唱はなくなっていと静か。

山に踏み入ると先週の台風9号で落ちた葉っぱが黒くなってた。
頭の中でNHKの小学校の理科の時間が始まった。

『お兄さん、落ち葉は1週間で黒くなるんだね。』
『そうなんだよ。太郎くん。葉っぱは腐葉土になって・・・』

しばらく、理科の時間が頭の中で繰り返してる。

落ち葉は色が変る
『お兄さん、落ち葉は1週間で黒くなるんだね。』 『そうなんだよ〜』

先週の台風9号の余波は意外なところに潜んでいた。
地面に落ちた大量の小枝が足を戻すときに引っかかって転びそうになる。
忘れたころに引っかかる。結構いやらしいワナです。

黙々と登っていく。
今日は誰にも会わない。
くもの巣の多さからして、今日はまだ誰も通ってなさそう。
拾った小枝を指揮棒のように自分の前で振りながら進む。

だんだんと指揮棒が目の前で自分に催眠術をかけてるかのように
熊鈴のリズムと呼吸のリズムを取り始めた。
登りはゆっくりな2拍子。下りはちゃっちゃか早めの2拍子。
苦しいから4拍子の指揮なんてふれないし。

たまに気を抜くと指揮棒が止まっていて、くもの巣の餌食になる。
何度も顔面をくもの巣につかまって、本物のスパイダーマンだ。
そのたびに慌てて指揮棒を振り始める。

今日は巻き道も間違える事無く順調に進んで、先週リタイアした
醍醐丸にもあっさり着いた。3時間ジャスト。
ここまでで水分1リットル消費した。涼しいけど自分は水分必要だなぁ。
5km、10kmでフィナンシェ摂取で3分ずつ止まったけど、15km地点はスルー。

秋山はキノコ祭り
やばそうな黄色いキノコ

そんなことをやりながら連行山手前で、50mほど先の雑木林の地面を
黒い影が動くのを見た!

つ、ついにボス登場か!?

ここでボスにさらなるアピールをしておこう!
なぜかマイコーのように「ポーッ!」と雄たけんでみた。

なぜ「ポーッ!」なのか、とっさに出たのが「ポーッ!」だった。
「ポーッ!」を連呼しながら進んでいく。変だよね。

あろうことかヤツのガサガサする音が自分の進行方向と同じだ。
みなぎる緊張。

「ポーッ!」



20mほど先でそのケモノがひょっこり顔を出した。

お猿さんだった。
よかったぁ。ボスでなくて本当によかったよぉ。
そんなことなら、ムーンウォークも披露しておけばよかった。


生藤山手前の巻き道倒木
生藤山手前の巻き道の倒木。足短いと苦労します。


三国山に出ると、いきなり視界が開けて富士山が待っていてくれた。

富士山フォー!

視界を富士山に奪われてしまいがちですが、ここ、雨上がりは滑ります。
ツルツルの地面に苔がうっすら生えてます。
ある意味、ハセツネで一番危ない場所です。

三国山からの富士山
三国山からの富士山

休日には三国山のベンチは登山者で大人気ですが今日は誰もいません。
お腹も空いたので焼きオニギリをほおばる。
オニギリは旨いし気持ち悪くならないけど、食べるのに9分もかかってしまった。
オニギリ級に美味しくて時間がかからない食べ物ないかな。

浅間峠には4時間42分で到着。去年のハセツネとほぼ同タイム。
ここでペットボトルを交換。スタートから水分は1.5リットル消化。

誰もいない東屋を見ながら、去年のハセツネの光景を思い出してた。

去年自分が着いたのが18時ちょっと前。暗くなり始める時間帯で照明がつき始めていた。
ブルーシートの上で休みながら食料をとろうとしたけど胃が受け付けなかった。
30分休んで腰を上げたけど、それ以降吐き気に襲われて散々だった。
ここから38km地点の蛸口峠まで8時間かかってリタイアしたっけ。

感慨にふけっていたら10分も過ぎてたので移動し始める。
だから今日は蛸口峠までこの1年の成果を確認しに行きたい。

ヤマホトトギスって言うんだって。
所々で見かけたヤマホトトギス。変った名前。

浅間峠を過ぎたらスパイダーネットにつかまらなくなってきた。
これは多分上川乗から入った人がいるに違いない!と推理。

案の定、笹尾根で1名のトレイルランナーを捕らえた。
挨拶して進むと、10名ほどの男性集団がいらっしゃった。
なぜか、みな全身黒系ピチピチ系の衣装で「男らしさは黒が基本!」と
言わんばかりの筋骨隆々なコマンドーサマ達でした。うっとり。

今日始めてランナーに出会って、競争心のスイッチが入ってしまわないか
気になった。だめだめ。自分のペースで行くのだ。

槙寄山に着くと、キレイな蝶が沢山飛んでいた。
槙寄山は見晴らしが良くて空が広くて好きな場所。

槙寄山で蝶乱舞
槙寄山では蝶が沢山飛んでた。楽園。

35km手前の倒木
35km手前の倒木。通りづらい。

大沢山への登りは堪えた。
こんなに長かったっけと思うくらい今日は長く感じる。
途中、迷彩色のカッコいいカエルがいて先回りして写真に収めると、
カエルはジャンプしそこなってゴロゴロと斜面を転げ落ちてた。アホだ。

このあたりはウタダヒカルの新曲が頭の中で回ってる。
「♪もしも 願い 一つだけ 叶うなら〜♪」
サビしか知らないのでそこだけでぐるぐる回る。

また登りに疲れると、今度は本当に木の中を通る水の音が聞こえるのか、
太いブナの幹に耳をつけてみた。
誰もいないからやりたい放題。

ほとんど聞こえなかった。かすかにシャーって音が聞こえたのは気のせい?
それよりも聞こえてくるのは自分の心臓の音ばかり。
次やるなら心臓が静かな時にしよう。

迷彩色のだんな
迷彩色のだんな

ついに三頭山山頂。誰もいないと思ったらマラニック風の夫妻が先にいた。
聞いてみると浅間峠から入って都民の森に降りたらそのまま車道を十里木まで
走っちゃうそうだ。すごい!

山頂でバスの時間を確認する。
あと30分で都民の森からバスが出ることがわかり、急いで下る。
蛸口峠にはスタートから8時間5分で到着。
1人で記念撮影をして時計をみたら、あと7分でバスが出てしまう。
蛸口峠〜都民の森まで5分で駆け下りた。たーこさんとタイ記録。

バス出発2分前に着いてバスを探したけど、バスがいない。
なんで???

バスめ、人が少ない平日だからフライングしたな!
おのれ〜

バス停で時間を再確認すると、
『平日の運行は8月31日までと、10月、11月のみです。』と書いてあった。

今日は9月13日。平日。
ショック。やってもうた。
ネットで時刻表をプリントアウトしてきたのに。全く気付かなかった。

まだ4時前なので数馬の湯まで歩いていこうか。

バスはなくてもまずは売店にご褒美を探しにいく。
ご褒美ありました♪
数馬の湯の100円割引券もゲット。
ベンチに腰掛けてご褒美と焼オニギリで1人乾杯。

去年のハセツネはここでリタイアしてボランティアの方に
あったかいアップルティを振る舞われて命拾いしたっけ。
吐き気で何も受け付けなかったのがウソのようにアップルティは飲めた。
その後、毛布にくるまって早朝まで休ませてもらった。

そんなことを思い出しながら、ご褒美を飲み干す。

都民の森でご褒美。
都民の森でご褒美。

都民の森でご褒美2
都民の森でご褒美その2。

ふと、たーこさんが使った奥の手を思い出した。
数馬の湯に電話したところ、快く迎えに来てくれるそうだ。
ラッキー!

運転してきてくれた女性は感じの良い方でいつでも呼んでください。
とありがたきお言葉を。
これからは安心して都民の森まで足を伸ばせるゾ。

その後、誰もいない数馬の湯を1人で占領して汗を流して帰路に着いた。

今日のまとめ
 ・ハセツネの時期の気温で試走できた。気温20℃以下だとすこぶる快適。
  心拍は170を越えることなかった。→本番も170以下に抑える。
 ・台風9号の影響は、通行できないほどの倒木はないけど、
  10本以上は倒れてたかな。枯れ枝が足に絡まって厄介。
 ・水は2.5リットルは必要かな。もう少し寒ければ減らせるかも。
 ・自分のペースを大切にすること。自分のペースなら気持ち悪くならないし、
  食べ物もノドを通った。
 ・数馬の湯のバスは都民の森まで迎えに来てくれる。

取った食料
 ・凍らせたアクエリアス500mリットル5本
 ・焼オニギリ2個
 ・フィナンシェ3個

posted by ゆぅ at 14:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2007 ハセツネ

07/9/9 ハセツネ試走(五日市〜醍醐丸)

2007/09/10 19:26
日曜にハセツネ前半部の試走に行ってきた。

金曜日に台風9号が通り過ぎたばかりで、バスの運行に影響が出ていそうだったので
今日は武蔵五日市スタートから西原峠→数馬の湯の予定。

7時半に武蔵五日市に到着すると10名近くのトレイルランナーが。
9月に入って試走に来る人が増えている様子ですな。

檜原街道沿いの小さな公園で着替えとストレッチを済ませて、8時ジャストにスタート。

今日は台風一過の快晴。手持ちの気温計は32℃を差している。朝なのに高すぎない?

廣徳寺から山道に入ると思っていたほど荒れてはいない感じ。
もっとグチャグチャのドロドロになってるかと思ったら、風があったせいかほとんど乾いてた。

背後に殺気を感じたので振り返ると1人、トレイルランナーが近づいているではないか。
今日はマイペースで行くつもりなのにまた序盤からそこそこ飛ばしモード。
意識しないつもりが意識しているではないか。またいつもの悪い癖。

今熊神社まで走ってる間に靴の中に小石が入ったので気持ち悪くて
今熊神社で靴を脱いで小石を取っていた。
そんな間にその人抜いていってくれないかなぁ。と思っていても来る気配がない。

それなら、先に行こう。

今熊神社の水を頭からかぶってリスタート。

あ、そういえば、今熊神社の水の出が少なかったかな。
あれだと今熊神社で水分補給をしようとしている人たちはきびしいと思う。

今熊山に登り始めると今度は青いTevaを履いた女性に追いつかれた。は、早い!
抜いていく気配がないので先に進む。

5km地点のタイムは50分。
自分にはとてもいいタイム。つまりは飛ばし過ぎ。

今熊山からはアップダウンを繰り返しながら徐々に登っていくコース。
先週の涼しさとは打って変わって蒸し暑い。

山道にはドングリやアケビがたっくさん落ちてる。
台風9号はだいぶ山を荒らしていったけど、今年の秋は凶作になって
熊が困らないかなぁ。などと思いながら走る。

アケビ
落ちてたアケビ。ドングリも沢山落ちてた。


しばらくすると後ろから男女が会話しながら近づいていくる。
先ほどのお2人か。どんどん近づいてくる。
となると、こっちは逃げる。→心拍も170くらい。
いっそのこと道を譲ってしまえばいいのに。
といって、足を止めて待っているほど近くではないし。
得意の下りで離して、平地と登りで詰められる。

そんなこんなで入山峠には1時間16分で到着。
もう疲れてきたぁ。まだ7km地点だっていうのに。

自分で言うのもあれだけど、最近下りは磨きがかかってきたね。
AdventureSportsで横山選手が言ってたっけ。
下りはスキーでコブ斜面を下る感じ。
まさに下りはそれですよ。
越してるコブは見てないで次のコブをどう料理するかって感じ。
それが最近は考えなくてもできるようになってきた。
足元に着地点がない場合は両足とも飛んじゃって空中の滞空時間を長くする感じ。
空中にいる間に考えて、先に着く足は次の本着地の前の軽いステップで逃げ切る。
脚力もついてきたからできるんだと思う。ウルトラマンのカラータイマー並に制限時間ありですが。
これが70kmにわたって出来たら楽しいだろうに。

10km手前で巻き道のつもりで入ってった道がいつの間にか人通りの少なそうな
雰囲気になって雲の巣も多くなって、それでもいっちゃおうとどんどん進んでいったら道がなくなった。
先には沢があったから途中からケモノ道になってたと理解。戻るかどうするか。
思案してると偶然にもさっきの男女2人の話し声がかなり上のほうから聞こえてきた
のでまっすぐ登れば登山道があることもわかった。
登っていけないほどの斜面ではなさそうなのでそのまま尾根筋を上がっていくことにした。
尾根筋にもケモノ道が出来ていてそれを踏みながら登っていく。
真っ直ぐに登っているので息も切れるし、休んでみると音がしない。静寂。
登山道から外れたところで場外乱闘している人がいるなんて誰も思わないだろう。
やっと登山道に戻れたけど15分はロスした。ちょっとした小冒険だった。

登山道から脱線した。
入っちゃいけない巻道に入ると大変だよ〜

そんなわけで、男女のトレイルランナーはとっくに走り去っていた。

10km地点はスタートから2時間7分で到着。

ここからはあまりペースが上がらなくなった。
前半に飛ばし過ぎたのと気温が高いからだろう。

平地もほとんど歩きで下りだけ走るような状態で移動していく。
持ってきた2リットルの水も半分近く飲み干してしまった。

市道山分岐で2人のトレイルランナーをパスして陣馬山方面に。
市道山分岐すぐのところは崩落しかかっている箇所だけど、台風の影響はなかった。

なんとなく、ガス欠っぽい感じと食べ物を受け付けなくなる初期症状の
感じがしてきた。醍醐丸に着いたらオニギリを食べよう。

15km地点はスタートから3時間12分で通過。

ほどなく醍醐丸に到着。
残り1リットルの水に手をつけて飲まずにはいられない。
遠くに見える大岳山を眺めながら焼オニギリを食べるけど入っていかない。

醍醐丸
醍醐丸からの大岳山は遠いね

西原峠まで残り20km弱。
残りの水は0.8リットルしかなくなった。
今日は思いのほか暑いのに持ってくる水分が少なかった。
それに気持ち悪くなる注意報が点灯し始めた状態。

数馬の湯と蕎麦とビールがオイラにぜひ来てほしい。と呼ぶんだけど、
今日のオイラには無理だ。わるいな数馬の湯。

30分ほど醍醐丸で休んで陣馬山にエスケープすることに決めた。

和田峠に向けて歩き出した。
意外と消耗してたんだ。休み休み陣馬山に向けて歩いていく。



夏のような陣馬山
陣馬山山頂は夏の暑さが待っていた。

陣馬山の山頂は日陰がない。焦げるようにあ"づい"〜
茶屋で休憩しよう。今日はここでおしまいにしよう。

陣馬山からは高尾に抜けるより藤野に抜けたほうが近い。
陣馬山には藤野から何度も来ているので帰りのコースもイメージできる。

それならということで、茶屋でナメコ汁とビールをいただいた。
生藤山と遠くに見える三頭山もつまみにして。
茶屋の日陰のベンチだというのに32℃あった。暑い。

周りは登山客以上にマラニックやトレイルランナーが沢山いた。
最近はトレイルランニングがブームなんだと実感。

30分ほど茶屋で休んで陣馬山トレイルランの大会で通る落合までの
下りを歩いていく。酒を飲んだらトレイル走っちゃダメだよ〜
酒飲んで走ったら怪我するがオチ。
山の雰囲気を味わいながら下りていく。
山を下るにつれて熱風が樹林を駆け抜ける。下界はまだ夏だな。
人家のある辺りまで下りてきて、湧き水を見つけてかぶったら
気持ちいいのなんのって生き返った。
ここで体を拭いて着替えておしまい。

落合からはバスも来ないので藤野まで歩いてみよう。
そんなに遠くなかったはず。
30分ほどで藤野駅に着いた。周りには気の利いた蕎麦屋もない。
藤野ポテンシャル非常に弱し。

駅前のコンビニで缶ビールを買って真夏のようなホームで立ち飲み。
帰りの中央線はほろ酔いで気持ちよい帰路であった。

藤野ホームでご褒美
藤野ホームでご褒美。

今日のまとめ
 ・前半とばしすぎ。→70kmは甘くないぞ。
 ・人に影響されすぎ。→1人なら自分のペース保てるのに競争心がメラメラ。
 ・暑さ対策を忘れずに。→本番はこんなに暑くないけど、夏場は水分多めに。

取った食料
 ・凍らせたアクエリアス500mリットル4本
 ・焼オニギリ2個
 ・フィナンシェ1個

posted by ゆぅ at 19:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2007 ハセツネ

南アルプス行きは中止しました。

2007/09/10 13:09
南アルプス行きの予定を立てたのに、先週までは晴の予報だったのに、
今週に入ったとたん、週間天気は雨ばかりの予報にかわった。ショック。

まぁ、確かに毎年9月は8月より天候は安定しなくなってるけど、
急に秋雨前線が現れて居座らなくてもいいのに。

南アルプス行きは残念だけどやめることにしました。
天候が良くて見晴らしがいいからこそ3000m級に行ってみようと思ったのに。
これから進む縦走路やこの先登る山が見えるからこそ楽しい山なので諦めます。
あ〜残念。

縦走路を走る自分の姿をイメージしてたんだけどなぁ。

まるまる1週間空いてしまったのでこれまでのハセツネ練習の分析でも
してみようと思います。

週間予報は雨ばかり
本川根の週間天気予報。みごとに雨だ。

posted by ゆぅ at 13:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | トレイルラン

南アルプス縦走、時々トレイルランの予定

2007/09/08 22:04
いよいよ遅めの夏休みに入った。すごいよ10連休。

日曜に出発する予定だったけど、台風9号の影響が
どこまで出てるかわからないので出発を少し延期。

南アルプスの静岡県側登山口までのアプローチに欠かせない送迎バスを
運行している東海フォレストに電話したところ、9/8からは
普通に運行しそうだとのこと。一安心。

今回の予定はこのとおり。
9月11日(火) 自宅→静岡駅→畑薙第一ダム→聖岳登山口→聖平小屋(コースタイム6:10)
9月12日(水) 聖平小屋→聖岳(3013m)→赤石岳(3120m)→荒川小屋(コースタイム12:45)
9月13日(木) 荒川小屋→荒川岳(3141m)→三伏小屋(コースタイム9:45)
9月14日(金) 三伏小屋→塩見岳(3052m)→熊ノ平小屋(コースタイム8:55)
9月15日(土) 熊ノ平小屋→間ノ岳(3198m)→北岳(3192m)→広河原(コースタイム10:00)→甲府駅→自宅

9月16日(日) 自宅→山梨市 巨峰の丘マラソン20km →自宅

15日に一度東京に戻るのに、翌日はまた山梨に戻ってハーフマラソン。
何か無駄が多いけど、ま、いいか。

火曜日は前線の通過で朝方雨が残りそう。その後は晴れ目の天気予報。
天気が良くなくちゃ楽しみ半減するからね。

1995年の北アルプス途中で下山の苦い経験から12年の時を経ての
山復活。北アルプスはまだ先にお預けだ。

この2年の間に身につけたトレイルランの要素を加えて山岳縦走を
してみようと思う。単独行なので最新の注意を払いながら。

簡単に荷物を紹介。

ザック:何年も前に買ったloweAlpineの40リットル。
    リアクターは11リットルと小さすぎて無理だった。

靴  :ハイカットの登山靴と悩んだ末、いつものトレランシューズ。
    サロモンXA 3D

服装 :化繊長袖Tシャツ2枚、化繊半袖Tシャツ1枚、マイクロフリース1枚
    化繊長ズボン1枚、化繊半ズボン1枚、ゴアテックスレインウェア
    この時期の3000mの稜線は最高気温14℃程度と思われる。
    夜は行動しないし、小屋泊なので寒さは凌げる。

カメラ:700gと重いけど10倍望遠のサイバーショットDSC-F707
    手持ち用にいつものファインピックスZ2

食料 :主食は全て山小屋で取るのでコッヘルもバーナーも持っていかない。
    非常食(カロリーメイト)とチョコレート、おつまみくらい。
    水分は500mペット4本持参。水は水場か小屋で補給。味のない水は自分
    的には飲みづらいのでカルピスの濃縮液を持っていく。
    ビールは山小屋で調達。

その他:山地図、ヘッドライト、ポラール、テーピングテープ、ザックカバー、
    携帯ラジオ、iPod

ザックの重さは8kgくらいで納まりそうかな。

準備をしていてワクワクしてる。

火曜日まで時間ができたので明日はまた奥多摩で30kmくらい走っとくか。

南アルプス準備

posted by ゆぅ at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | トレイルラン

南アルプス行き直前

2007/09/06 15:13
もうすっかり秋めいていますが、今週末から夏休み。

南アルプスの様子がやっとわかってきた。

やっぱりかなり山容がでかい。

予定は4泊5日までで、聖岳から北岳に向けて北に縦走するコース。

山小屋泊まりなので荷物はかなり少なくすみそう。

だいたい小屋と小屋の間隔が7時間ほどあって実際どこまで
縮められるのか、行ってみないと見当がつかない。

基本は樹林帯の平地と下りは走って移動。尾根筋は慎重に。

台風が悪影響を及ぼさないことを祈るばかり。

posted by ゆぅ at 15:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | トレイルラン

07/9/2 ハセツネ試走(浅間峠〜ゴール)

2007/09/04 04:45
とうとうここまで来たか。

浅間峠から五日市会館までの50kmに辿り着けた。

50kmは人生初の距離だ。

去年初参加のハセツネは38kmでリタイア。

今春のハコネ50kも32kmでリタイア。

そんなゴール知らずのオイラなので50kmは感慨無量なのさ。

膝から下はガタガタになったけどね。


以後、超長文ですのであしからず。

武蔵五日市から7時5分のバスで上川乗下車。

トレランの人は他に男女1名ずつ。

上川乗から浅間峠までは約2kmの登り。

他の2名には先に行ってもらって、登山道入り口でゆっくりストレッチ。

何となく昨日も雨が降ったっぽい。意外と草が濡れてる。

地面も濡れていてこれじゃ下りの岩場は絶対滑る。いやだなぁ。


8時45分浅間峠に到着。誰もいないし、静か。蝉も鳴いてない。

東屋にかかってる温度計は16℃を差してる。(標高860m)

2週間前、ほぼ同じ高さの都民の森で25℃あったからね。

非常によろしい。ハセツネ本番に近いコンディション。

この時点ではコースは浅間峠〜つるつる温泉ゴールの41kmを想定してた。

41kmならなんとかなるでしょ。的な。

水分は凍らせたアクエリアスの500mペット4本。

この夏は近所のいなげやで99円で売ってるペットボトルを凍らせて
山で飲むのがマイブーム。

冷たい飲み物は降りた後のビール以上の価値があるかな。

最初はぶどう100%ジュースとリンゴ100%ジュースを凍らせてたけど、
糖尿病になりそうなのでやめて、最近はアクエリアスのカロリーオフを
凍らせてる。凍らせると美味しいスよ。

脱線ついでに話しますと、トレイルランってカッコも大切じゃないですか。

自分は形から入りました派なもんで。

ハイドレーションのホースが肩から出てるとそれだけで強くなったと勘違いできる。

しかしーキャメルバックだと背中で温められて体温と同じアクエリアス
なんて自分はまずくて飲めません。

なので、今年はハイドレーションをやめて凍らせたペットボトルを
溶けるのまだかな〜?とチュウチュウしてます。

話を戻して、途中の笹尾根の笹が刈られていて走りやすかった。

涼しいので平なところは走ろうとがんばった。

道中コースや秋の花の写真を撮りながら槇寄山到着。

槇寄山

今年の春に来たときは気持ちよくて丸太のベンチで昼寝気持ちよかったっけ。

今日は雲も低くて隣の山も見えない。

ここからは三頭山に向けた登りがスタート。上川乗で先行していた女性ランナーに
追いついたけど、結局ちぎられてその後会うこともなく。

11時22分三頭山山頂到着。

山頂は登山のおばちゃま軍団でいっぱいだ。

視界が全くないので休まず下りに突入。

三頭山の下りはやっぱり滑りやすくて、それでも気がつけば心拍170越え。

飛ばし過ぎなので少しセーブ。

スタートから2時間50分。距離にして15km。いつも都民の森から入る蛸口峠に到着。

ここで一服。オニギリを1つ食べてエネルギー補給。水分は残り1リットル。

前半戦はやっぱり頑張りすぎたかな。少し疲れてきた。疲れるの早いぞ。

第2関門を通り、御前山への登りに入る。

御前山で秋みつけた

草花が2週間前と違ってきた。黄色い花や紫の花が咲いてる。名前はわからん。

ガスが出ていて景色は全く見えない。

霧の惣岳山

レンゲショウマ

疲れてきたせいか、御前山山頂まで長かったけど、前回より10分遅いだけだ。
以外といけてる?

御前山山頂に着いた時点で残りの水分はペット半分になってしまった。

避難小屋横の水場でペット1本分補給して、頭を冷やしてリスタート。

大ダワまでの岩場は濡れてて滑るので押さえ気味で走る。

大ダワ過ぎのヤブの草が刈られていて通りやすかった。

大岳山に向かう間もガスでマシロケ。

途中でトレイルランナー1名に抜かれたが、ようやく大岳山の登りの岩場に取り付く。

前までガスだと熊が出そうでビビッてたけど、熊の居る居ないがこの夏わかった!

それはウ○コだ。

雲取山の石尾根はいっぱいウ○コが落ちてたけど、ハセツネコースは落ちてないよ。

石尾根より人が多いから熊も奥に行っちゃってるのかも。

とか思っていたら、大岳山の鎖場手前の斜面40mほど奥から木がバキバキ折れる音が聞こえた。

あの音はきっとヤツだ。

オイラの熊鈴の音に気付いて慌てて登っていた木を降りたか、そんな音だった。

ガスってたので音しか聞こえず、こちらから遠ざかってったので一安心。

走りすぎて意識が朦朧としていたのと、音だけだったんであまり恐怖感はなかったけど。

大岳山山頂もガスで何も見えないのでスルー。

大岳山の下りは滑りそうだし、疲れたしでほとんど歩いてしまった。

ハセツネ55k地点に出て、御岳山への走りやすい所になったのに走れない。

それはもしやガス欠か。

オニギリを歩きながら食べていたらエナジーが満ちてきた。

ウォー! 御岳山まで下りが多いので走れる。

御岳山に着いて、土産屋さんあたりでCCレモンを買って1本飲み干し、
ペットを1本買った。

本番だと購入はルール違反だからだめだけどね。

今日は練習なのでいいのだ。

CCレモンを飲みながら考えた。時間は16時を少し回ったところ。

つるつる温泉に下りるか、金毘羅尾根から瀬音の湯に行くか。

瀬音の湯は今春できたばかりで行ったことがない。

じゃ、瀬音の湯に向かっておりるか。

と、この時点では五日市会館ゴールするつもりはなかったとですが

日の出山に着いて気温が18℃だったので、五日市もきっと涼しい!

コロっと予定を変えました。このまま五日市会館ゴールしようと。

『必ず温泉には入りたいよぉ。』『さっぱりして帰りたいよぉ。』『ビール飲みたいよぉ。』

と体内で抵抗勢力が言ってましたが、『ゴールで体拭けばいいじゃん。』

『五日市でビール飲めばいいじゃん。』と押さえつけました。

16時35分、日の出山をスルーして金毘羅尾根突入!

暗くなりだした金毘羅尾根。ライトのお世話にはなりたくなかったので

残り10kは1キロ6分くらいで行ければいいかな。と頭の中で考えて

走り下りていく。

金毘羅尾根はこれまでの道中と比べるととても走りやすい。

暗くなってきて足元が見えづらくなってきても感覚で走れている。

自分的には下りの走りにまた一皮向けた感があった。

たぶん、金毘羅尾根自体が岩も木の根も少なくて勾配も緩やかで

走りやすいのを自分の下りテクと錯覚してるのかもしれないが。

ウォー!と走り下りてると、4人組のマンテンバイカーに遭遇。

暗くなってきてコース取りに苦戦している様子。

先に行かしてもらって再びウォー!と走る。走る。

金毘羅公園でコースを見失いかけて糸が切れた。(去年ゴールしてないので。。)

膝から下が痛み出して走れなくなって歩いてしまった。

公園から下界が見えた。五日市の町に明かりが灯りだした。

帰ってきたぞー。嬉しかったなぁ。

去年のハセツネはゴールできなかったから想像だが、

ゴールする人を五日市の夜景が迎えてくれたんだろうか。

アスファルトに出てラストラン。

1人で五日市会館にゴール!

五日市会館

総距離 49km
時間  9時間14分

自分、がんばった。誰もいなかったのでゴール写真はない。

五日市会館に明かりが灯っていたのでジュースを買ってトイレで着替えさせてもらった。

その後、五日市街道沿いの蕎麦屋でビールと蕎麦を食して

1人お疲れちゃんのご褒美。

7時過ぎ帰路に着いた。

ごほうびーる

総括
・今回は結果的に50kを走ってかなりハセツネのゴールが少し近づいた気がする。
・気温が低くて楽になった。夏場の山練が効いた?
・ハセツネの標識5kmごとにラップタイムを取って傾向をつかむことにした。
(もっと早くから気付いてれば自分の傾向分析が出来たはず。)
・最近は気持ち悪くならなくなってきた。RS800sdの心拍管理と夏錬の成果か!?

課題は
・30k過ぎから膝から下がちぎれそうになったのをどうつないでいくか。
・後半の水分補給(第2関門で水補給あり)と食料の組み立て。
・アミノバイタルを飲みながら行くと疲労軽減になるか。

今回の食料
・凍らせたアクエリアスカロリーオフ4本
・焼オニギリ2つ、フィナンシェ3本
・キノコの山個装4つ
・御岳山でCCレモンとカルピスウォーター購入


↓お一つよろしくです。
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posted by ゆぅ at 04:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2007 ハセツネ