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2007/12/31 大晦日だよ。感謝のハセツネコース(武蔵五日市〜西原峠)

2007/12/31 23:41
大晦日は山に行こうと決めていた。
今年一番お世話になったコースを最後にもう一度走っておこうと、
ハセツネコース前半部に決定!
今回のトレイルランは一言で表せば『寒かった!!』に尽きる。

朝8時に武蔵五日市に到着。
電車から降りた登山者は2名ほど。武蔵五日市は不人気みたい。
駅のトイレで着替えを済ませ、改札出たらストレッチ。
今日のゴールは槙寄山。そこから数馬の湯直行。
今年の総集編なのでマイペースで行きましょう。

このコースは10月20日のハセツネ本番以来だから約2ヶ月ちょっとぶり。
だけど、今の気温は2℃。寒いねぇ。
太陽の陽射しがとてもありがたい。

荒涼とした秋川を渡り、これから進む山々は葉が落寒ち全体が
モノトーンになって寒々しい。
緑の茂ってた夏や紅葉の秋の面影は全くない。

廣徳寺から林道に入ると今までの試走のイメージと異なり
木々の間がスカスカで空や遠方が見渡せた。
冬の山行は見晴しいいのがいいね。

今熊神社に到着。谷間なので日が差さず冬のピーンと張り詰めた空気。
音が何もしない。静寂があるのみ。

今熊の石段を登りきると日が差してきた。暖かい。
葉が落ちると今までどんなルートを通っていたかがよくわかる。
隣の尾根までよく見えるし、下草も枯れてなくなり登山道は広がって走りやすい。

落葉樹の場所は日が差し平和的なトレイル。一方植林帯は日が差さず
冷たい空気と日の届かない陰気な場所。

冬のトレイル
草が枯れ視界が広くなったトレイル

吊り尾根で3人の学生キャンパーを抜いた。
今夜は陣馬山にテント張ってご来光だろうか。そういうのもよいよね。

15km地点までは陽射しも届き、わりと平和なトレイルが続いた。
醍醐丸を過ぎて段々と陽射しが雲に隠れて寒いトレイルになってきた。

生藤山が近づき、以前見た熊のウ○チスポットはその後どうなっているか
気になっていた。その場所をよく見てみたがもうウ○チは見当たらなかった。
木の葉が落ちてわかったがその場所は登山道と獣道が交差している場所
のようだ。さすがに夜はマイナスになるから熊も冬ごもりしたかな。

先日の道志山系で熊に遭遇しているし、かなり慎重になってたが
安心した。ここまでもほとんど動物の気配はなかった。

程なく三国山に到着。
富士山を期待したけど雲に隠れて見えない。この辺りからは西から
流れてきた雲に覆われて陽射しがなくなってきた。寒い〜
これから進む三頭山方面は黒い雲に覆われて険悪な感じ。寒そう〜

三国山からの遠望
三国山から。黒い雲がはってきた。

折角の三国山のロケーションだけど、冬場は止まって休憩できないこと
がわかった。止まるとすぐに体が冷えてしまい走り出せなくなる。

大晦日だというのに意外と登山者には出会った。総勢12名。
葉が落ちて見通しがきく季節だから人気なのだろうか。

22km地点の浅間峠の東屋に到着。
ひっそりとたたずんでいる。大会時の余韻は一つもない。
昼の12時過ぎの温度計は1℃。

浅間峠
浅間峠。人気のない東屋。

気温はなんと1℃
気温は1℃。

浅間峠から笛吹峠あたりまでは大量の霜柱を踏み踏み進む。
陽射しがなく風も吹きつけ体感温度はマイナス何度?

日が差した
一瞬日が差した。暖か〜い。

笹尾根の唐松帯になると地面はぬかるんだ土の形のままに
永久凍土のように凍りついている。
寒さも極限になり帽子とマイクロフリースを羽織る。

葉を落とした唐松林の間から大岳山や御前山、三頭山
さらには長沢背稜の嶺々が見渡せた。

この辺りには生命の息づかいがまるでない。
鳥のさえずりもない。静寂と冷たい風が支配する。

小雪の残ったトレイル
雪が残ったトレイル。ほんの一部分だけだった。

20km過ぎからだいぶペースが落ち、7時間弱かかって西原峠に到着。
ノンビリペースだったとは言え、タイムは秋口の試走時よりも1時間以上
遅いってどうなの?
最近のトレーニングは役立ってるのか悩む。。。

槙寄山に寄っていく。
夏場は楽園のように沢山の蝶が舞っていたこの場所も
今は枯れ草と土と北風だけだ。
でも冬の槙寄山も素敵だ。
澄み渡った蒼い空と張り詰めた空気。
あとは富士山が拝めれば最高。

槙寄山山頂
槙寄山山頂。

自分

今日は持ってきた食料を全て食べつくした。
焼オニギリ1つ、フィナンシェ3つ、パワージェル2つ、
筍の里個装2つ、キットカット2つ。
秋口までならフィナンシェは2つくらい残るし、チョコは
手をつけたことがなかった。これはたぶん寒さの中にいるので
体温を維持するための食糧補給だと理解した。
冬場は食料が重要なんだ。

空
空。蒼い。

槙寄山には5分ほどの滞在で数馬の湯に向かって下山開始。
もう温泉で温まりたい! それだけを考えて30分で下山。
今回のコースでここが一番速かった。(爆)

数馬の湯に到着し、大晦日でも営業してくれていることに感謝。
その後、このために山来てるんだと思うくらい気持ちのよい温泉
に入り、お約束のビールで今年のトレイルランは終了。

今年は一番ハセツネコースにお世話になった。
そして四季折々楽しませてもらった。また来年もよろしく。

posted by ゆぅ at 23:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2007 ハセツネ

マイ箸を購入

2007/12/28 14:17
環境問題が話題になる今日この頃、割り箸がモッタイナイと感じてた。
一膳一膳は小さくても日本全体で使う消費量はバカにならないらしい。
中国やロシアから割り箸用に木々が切り出され森がなくなって
いる現状を伝えるテレビを見たことがあった。

自分は日頃昼飯は外食でマイ箸を持っていなかった。
先日東急ハンズに行った際、箸コーナーに寄ってみた。
箸の種類は豊富で1000円前後でリーズナブル。
布製箸入れも1000円くらいで割高に感じたけど一緒に購入。

さっそく近くの立ち食いソバ屋に行く機会が
そしてソバが出てきたところで、割り箸をつかんでパチッ!

あれ!? いつもの癖で割り箸を使ってしまった。。
習慣とは恐いもの。すっかりマイ箸を忘れていつもと同じ行動を
取ってしまった。。。


その次の機会でようやくマイ箸を使うことができました。
マイ箸を使うんだと意識してないと割り箸を使ってしまいそうな
危うい感じ。

しばらくマイ箸を使うことが習慣になるまでは一思考を入れて
からソバを食べることになりそうです。

071226.jpg

posted by ゆぅ at 14:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | エコ

2007のやり残し三昧!

2007/12/26 15:46
これまでの休日のパターンは、初日はどこにいくか計画を立てて一日が終り、
翌日は朝から山に出かけてしまう繰り返し。
クリスマスの3連休は中日に1日拘束された以外は家でのんびり。
たまに家にいると沢山やり残していることを再発見。

その1
 机の整理整頓。
 未だに片付いていない机。机以外にも物が多いのだ。
 洋服もそうだ。着ない服、使わない物は処分する。
 年末年始は机をビューチィフルにして素晴らしい環境でネットをするのだ!

机

その2
 自然人のサイト構築。ドメインを取ってブログを始めることはできたけど、
 その先が全く進んでいない。
 どんなサイトにしたいのか、デザインはイケサイを参考に
 イメージが湧いてきた。これも正月に手をつけたい。

その3
 通称『北の部屋』の整理。
 これも物の片付け系の話だ。今住んでる家には通称『北の部屋』があり、
 ここはいろいろな使わない物で部屋いっぱいになってしまった。
 数年前に商材で仕入れたソファが占拠していたり、他にもラグや小物の雑貨類、古い本。
 これらは正月にヤフオクで処分するのだ。

正月休みは走ること以外にもやること盛り沢山の予定でありんす。

posted by ゆぅ at 15:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々

たまにはね。

2007/12/26 01:01
数年前に家具の学校で知り合った仲間との忘年会。
当時は共同で出展しようと週に2、3度は会い濃い時間を過ごして
いたけど今はそれぞれの道を歩み始めている。
年末にその年の報告するのがスタイルになりつつある。

当時からCAFEの出店を計画していた彼女もついに店を構えることになったと
言うし、あの頃一番デザインから遠かったアイツはインテリアスクールの
講師の話が浮上していると言う。またある彼女は言葉を紡ぎ、石に思い
を刻んでマイペースに個展を開いている。

自分? CADのソフトは使えなくなったけど四季折々を感じるために山を
走っている。それでいいのだ。今は走ることが一番やりたいことだから。

またいつか振り子の原理でそっちに戻る日が来るのかもね。
そしてまたいつかこっちに戻ってくる。10年周期で振れる振り子。

また来年 皆がどうなっているか楽しみだ。

posted by ゆぅ at 01:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日々

次の目標設定

2007/12/24 10:35
2007年の春先から始めた週末の山通いは山レースに向けた体力向上と
維持のために続けてきたけど、山には雪が積もり始め、冬が到来したようす。

雪が降る前に長沢背稜を走っておきたかったのが唯一心残りだけど、
それは来春へ持ち越しに。
コース選択も狭まってきたので冬の間は山通いの頻度を減らそうと思う。

他にも理由はある。
それは2007年の成果をフルマラソンで試してみたいと思ったから。

今の走力だとマラソンではどのくらい走れるのか試してみたい。
ある意味、ロードは逃げ場がないから山よりきついことはわかってる。
練習量が結果に結びつくことも情報から推測がつく。
でも自分の場合、土日練習が基本。平日に練習を取り入れる時間は
生活を削ればできるのかもしれないが今はそこまでできない。

最近になってよい練習コースも見つかったことだし、
1月27日の勝田マラソンで2007年の成果を確認してこようと思う。

posted by ゆぅ at 10:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ランニング

ハコネ関係

2007/12/19 17:15
ネットを回遊してたら、ハコネのキャンプ情報を発見しました。

OSJ箱根トレイルツーリングキャンプ
http://www.powersports.co.jp/osj/08_hakone/index.htm

毎回人気ですぐ満員になってしまうイベント。
2008年のハコネ50kは開催の見込みがまだ立っていないよう
ですが、まずはこのキャンプでシミュレーションしておく
のもよいでしょう。

早速申し込みました。

まだ知らない技術や仲間を見つけられればうれしいな。

posted by ゆぅ at 17:15 | Comment(6) | TrackBack(0) | トレイルラン

夜の公園デビュー

2007/12/19 00:47
土日の昼間に公園にデビューしたのに続き、夜の公園を
走ってみた。

仕事を早めに切り上げて8時前に帰宅。
急いで走る準備をして外に出た。
左親指の甲の骨が痛むけど走ってこよう。

夜の小金井公園は始めてだ。公園内は暗くて物騒なのか心配したが杞憂。
適度に照明が灯り、空には三日月が輝いている。

ストレッチをして公園内を走り出す。
肌を刺す寒さが逆に透き通って研ぎ澄まされてて気持ちいい。
オリオン座がよく見えた。
冬の夜の雑木林の中を星を見ながら走れるなんて最高だった。

1週目はゆっくり夜の景色を楽しみながら走る。
公園を走っている人は数人。ほぼ貸し切り状態だ。

2週目。
1週目のような余裕が減ってきた。
お腹も減ってきた。公園の近所の家から美味しそうなご飯の
匂いが漂う。いっぱい美味しい匂いを吸ってみた。
温まった体が発する汗が冷えていろいろ寒くなってきた。
車道沿いにサンクスが見えてきた。
店は暖かそうだ。赤と緑に光る店ごと美味しそうに思えてきた。
本当に腹減ってるらしい。

ゆっくりマイペースで2週走って初の夜錬はおしまい。
寒い夜の密かな楽しみ方を見つけたのであった。

posted by ゆぅ at 00:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | ランニング

雲取トレイル一泊プランはきびしい?

2007/12/18 14:29
次の3連休は長沢背稜経由雲取山荘一泊のつもりでこっそり
計画していましたが、先週に雪が積もってしまったようです。

12月中は雪は積もらないだろうと勝手にふんでましたが、
甘かったですね。

雲取山荘のニュースだと軽アイゼンが必要とのこと。
最高気温もマイナスなので雪は解けてくれないでしょう。

微妙に迷ってます。

追伸:奥多摩駅近くのもえぎの湯は年内いっぱい休館です。
   山を降りて温まろうと出向いてみてもお休みなので
   要注意ですよ。

posted by ゆぅ at 14:29 | Comment(2) | TrackBack(0) | トレイルラン

公園デビュー

2007/12/17 00:57
週末は予定があったので山に行かず、代わりに
近所の小金井公園にジョギングデビューしてきた。

これまでロードを走る時は近所の遊歩道を遠くに行くことを
楽しみに走っていたけど、途中に信号や踏み切りが何箇所か
あって待たされることがよくあった。

ネットを見てたら小金井公園は一周5.1kmあることが判明。
もっと小さいイメージだったから周回コースは飽きると思って
走ったことがなかったのだ。

5.1kmの1周はいろんな景色があってなかなか楽しめた。
雑木林や鴨のいる池、ユーカリの巨木、SLっぽい電車の展示、
食べ物旨そうな売店、子供の遊び場、テニスコート等々。
信号もないので止められることがない。これが意外といい。

走る距離も変えてみた。
今まではロードは長距離主体で一度に20km以上走るようにしてたので
翌日は疲れて走れなかった。
この週末は土曜に10km、日曜に10kmと二日に分けてみた。
このほうが体への負荷が少ないんですな。知らなかった。

一定のペースや心拍で走り続けることはいい練習になりそうです。
ただロードはまじめに走らないとボロが出るのでなかなか辛いっすね。
山じゃ痛んだことがない親指の甲の骨が痛くなったし。
今の走力じゃ、2周が限度ですわ。

週末だけの山通いじゃ現状維持がせいぜいな気はしてる。
平日も走ったら基礎がしっかりできるのは予想がつく。
先を目指すんなら避けては通れないのだろう。
平日の短い時間をやりくりできるほど打ち込めるのか、
どうする俺?

posted by ゆぅ at 00:57 | Comment(5) | TrackBack(0) | ランニング

2007/12/9 道志山系トレイルラン

2007/12/13 02:12
今回は奥多摩を脱出して道志山系にトレイルランに行ってきた。
勝手に道志山系と呼んでいるけど、正しい名前は不明。
秋山川と道志川に沿って連なる山々が2つ存在する。
一つは秋山川の北側に位置し倉岳山、九鬼山の嶺が続いている。
もう一つは秋山川の南側に連なり800mから徐々に登り1400mに至る。

今回は秋山川の南側に位置する連嶺を選んだ。
その訳はずばり富士山!
冬の富士を拝みながら走るのはさぞ気持ちよかろー。

そして、冬の澄んだ空気なら、北側にハセツネの嶺が、
南側には北タンの嶺がよく見えるはず。
大会で走った山々を遠目で眺めつつ、今回はそれらの
レースを思い出しながら歩を進められる楽しいコースなのだ。

コースとしては、
奥牧野→小網峠→平野峠→厳道峠→赤鞍ヶ岳→朝日山→菜畑山→今倉山→
二十六夜山→温泉(スターランド)→富士急赤坂駅。

道志山系ルートその1

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

朝4時起きで、高尾行きの中央線に乗る。
12月にもなると朝は冷え込むけど、この時期は日が短いので
明るい時間を有効に使うために早めの行動開始。

高尾駅で乗り換えがあり、6時1分発の電車に乗ったつもりが
別の電車が発車した。
しまった! また乗り違い?
丹波でバスを乗り過ごして以来、乗り換えが苦手になってる?
6時20分の藤野駅発のバスに乗る予定が狂ったが、6時50分発の
バスがあったので助かったよ。

霧の藤野駅

バスで奥牧野には7時10分に到着。
眼前に広がる畑は凍っている。手持ちの温度計は0℃あたり。
軽くストレッチをして出発!
高尾・陣馬の5万分の1の地図を広げ、山の入り口を目指す。
が、また道を間違えたぞ。なぜか逆に進んでた。
往復で20分のロス。7時30分、リスタート。

奥牧野から見る入道丸。

奥牧野から小網峠までは4kmほどアスファルトの緩い勾配の道を進む。
途中に民家があるが基本的に寂しい道のり。
小網峠入口には8時15分着。
直前に狩猟パトロールの看板をつけた軽トラックとすれ違い、
やっぱり狩猟してるのか。と覚悟を決める。

小網峠入口
何となく淋しい雰囲気。

小網峠への入口は車も通れる幅の林道で、落葉を踏みしめて
歩いていく。林道を進んでいくと鉄柵に囲われた雑木林に
突き当たり、道が途絶えてしまった。
薄い踏み跡が鉄柵の右側にあったのでそこを登っていく。

道が途絶えてしまった。。
道が途絶えてしまった。薄い踏み跡を進む。

登り切ると薄い踏み跡しか見当たらない。
鉄柵で囲われた雑木林をぐるっと一周してしまっても
道が見つからない。
このコース、あまりに人気がないのかなぁ?
不安になって地図とコンパスを広げて方向を確認する。
尾根筋に登れば間違いないはずと思い、雑木の茂った
踏み跡を進む。実はもう既にコースアウトしていたのだった。
つる植物が行く手を阻み、夏場以降誰も通っていないことがわかった。
まだコースアウトしていることに気付かない。
尾根筋まで出るとしっかりした踏み跡に出た。
なんだ。コースから外れて登ってしまったのだ。と一安心も束の間。
足元には大量のウ○チが。それも熊さんのやつだ。間違いない。

熊さんのウンチ
ギャー! 熊さんの大量のウ○チ!!

一難去ってまた一難。
道迷いから開放されたかと思ったら野性の王国に突入だ!
エマージェンシーモード発動。即座に熊鈴をつけて声を出しつつ移動。
♪おーい、ここに人間がいますよ〜。でも近づかないでね〜♪

数百メートルの間に数箇所のウ○チゾーン。もうやりたい放題だよ。
すると、小網峠に出た。
あれ??? 今通ってきた道は登山道じゃないの?
漸く本当の登山道に出た。登山道は林道の終点に行き着く
手前のどこかで分岐していたようだ。
それには全く気付かなかった。

登山道に出ると雰囲気が明るくなった気がした。
ウ○チも無くなった。少し安心した。

少し登ると北に開けた場所に出て、御前山や雲取山が透き通るように見えた。
そんな美しい景色をを撮るために今日は一眼レフほどの大きさ(700g)の
サイバーショットF707を持ってきた。
だが、、どの写真も白く霞んでしまう。
。。なぜか壊れてる。。。ショック。。。

入道丸にやってくると今度はどこからか銃声が聞こえてくる。
。。狩猟やってるじゃん。。
そんなに近いわけじゃないけど、どこにハンターがいるかわからない
ので恐くて走れない。声を出して移動する。

雰囲気のよいトレイル
平の峠を過ぎた辺り。雰囲気の良いトレイル

平野峠から厳道峠までの間は朝日も降り注ぎ、気持ちのよいトレイル。
段々と狩猟の銃声も聞こえなくなりやや安心。

スタートから9km地点の厳道峠には10時に到着。
一台の車が止まっていたので登山者の車かとホっとしたのも束の間。
荷台には檻が入ってるじゃないか。これは猟犬を連れたハンターの車じゃん。

程なく、前方の登山道に2匹の猟犬がお出まし。
。。え、俺吠えられちゃう?
向こうもこちらの様子を伺っている。
。。えーと、道通して欲しいんですけど。。。
と思っていると自分を迂回してどこかに行ってしまった。
人には牙を向いたり吠えたりしないように教育されているんだ。頭よいね。
でもハンターは近くにいるだろうから声を出しながら進む。

厳道峠からは道が複数に分かれるが、鉄塔の下をくぐるのが正解。
そこでついにお目当ての風景に出会った〜

富士山キター!
富士山キター!

大室山と富士山の2ショット
大室山と富士山の2ショット キター!

いやー、富士山は眺める山だね。
雪をまとった冬の富士はまた格別にきれいだよ。

厳道峠から御牧戸山は一気に300mを登るので結構きつい。
でも御牧戸山山頂はパラボラが設置されてるお陰で開けていて
見晴しは最高!
南には北タンの大室山、姫次、ギャバン、袖平山が丸見え。
北には陣馬山、生藤山、御前山が丸見え。
残念ながらサイバーショットで撮った写真は全てダメダメだった。泣;

御牧戸山から赤鞍ヶ岳までは緩やかなトレイルが続き気持ちいい〜
途中の長尾辺りでまた別の猟犬と遭遇し、緊張が走る。
その猟犬もこちらが人間様だと知るとそそくさと引き返していった。

赤鞍ヶ岳に近づくにつれ標高も上がってきて北側には大菩薩の嶺
11月に行った唐松尾山や飛龍山も見えてきた。
大岳山はどこから見ても帽子をかぶったようなのでランドマーク
としては非常にわかりやすい。

赤鞍ヶ岳の雨量計
赤鞍ヶ岳の雨量計。展望なし。

赤鞍ヶ岳手前で初めて登山者と遭遇。2人の初老の男女。
スタートから15km地点の赤鞍ヶ岳には11時40分に到着。
山頂には雨量計があるだけで展望はないのでスルー。
ここに来て禁猟区の看板があり、ハンターの脅威からは解放された。

ウバガ岩からの富士山
ウバガ岩からの富士山。

富士山サイコー!

11時45分ウバガ岩に到着。
ウバガ岩の手前でも男性2名の登山者とすれ違った。
ウバガ岩からの富士山は絶景だった。これを見に来たんだよ。

登りでかかとに靴ズレが出来かけてしまったのでウバガ岩の上で休むことに。
腰を掛けられる場所はないかと辺りをキョロキョロ。
ちょっと下がった所に一枚岩の斜面があったが落ちたらシャレにならないので
少し離れた岩場の一番上に座って靴を脱いだ。
(この判断は本当に偶然だが、一枚岩を選んでいたら危険だった。)
バンドエードを貼っていると、先ほどの一枚岩の辺りでガサガサと音がした。
さっき抜いた初老の二人かな?と思ってその方向を向いたが一向に
人は来なかった。
ガサガサした音もすぐに聞こえなくなったので「変なの。」くらいに
しか思わなかった。
バンドエードを貼り終え、景色を堪能しながらオニギリを急いで食べる。
休める時間は少ない。前半はハンターの影響で走れるところを走りきれて
ないので残す時間は確実に減ってるはずだ。

11時56分ウバガ岩を出発。
100mほどヤセ尾根を進むと左手の方からガサガサと音が聞こえた。
瞬間的に足を止めて音を確かめる。
まさに熊だった。
艶のある黒々した毛並みを躍らせ、落葉の海を泳ぐように
走っている姿が見えた。立派な大人の体格の熊だった。
自分と熊との距離は30mほど。自分のほうが5mほど高い場所にいて
熊も自分から遠ざかる方向を向いていたのでよかった。
熊が先に自分の鈴音に気付いて動き出してくれたお陰で
不幸な出会い方をすることなく済んだんだ。
写真を撮るほど余裕はなく、熊が気持ちを変えてこちらに
向かってきても嫌だったので「ホー」と声を出したら
熊は急ぎ足で先の斜面に消えていった。
自分もその場に留まっていたくなかったので声を出して牽制
しながら登山道を移動して熊との絶対的な距離を稼いだ。

ほんの一瞬の出来事だった。
時間にしたら30秒程度のことだったんだと思う。
後々思い起こして考えたら、靴を脱いで座っている瞬間に
出くわしていたら惨事に至っていたかと思うとゾッとした。
この場所は道志山系の中では割と標高も高い場所だし、昼間だし、
人も行きかっている場所を熊が通るとは全く想像していなかった。

現場から100mも離れていない場所で昼飯を食べている
カップル登山者がいたので注意を促した。
さらに100mも行くと10名ほどのパーティーが鍋を炊いていた。
こんなに登山者が近くにいても熊は人を気にしないということか。

朝日山
地図では朝日山。道標は赤鞍ヶ岳。

12時30分朝日山(道標は赤鞍ヶ岳)に到着。
見晴しはよくないので先に進む。
2つほどのピークを超えて、ブドウ岩ノ頭に着く。
朝日山から来た場合は菜畑山は左に90度曲がる。地図がないと間違うポイント。

ブドウ岩ノ頭
菜畑山へは90度左に進路をとる。

菜畑山
菜畑山山頂にて。

ブドウ岩ノ頭から菜畑山はコルになっている。
些細な木の根につまづいて右肩を木に強打した。
サイバーショットを肩から斜め掛けして小脇に抱えて走って
いたもんだからカメラを壊したくなくてカバってしまった。
もう既にカメラの写真は白んで壊れてるんだけど。
カメラを小脇に抱えて走るのは危ないな。

13時40分菜畑山到着。
菜畑山に着くと朝から無線をやっていたというおじさん1人。
ここからは富士山まで遮るものが何もなく、絶景を楽しめたことだろう。
もう太陽は西に傾いていて富士山は黒くシルエットしか拝めなくなってた。
残りはまだ12kmある。暗くなる頃の16時にはあと1時間20分。
急がなきゃ。

今倉山
今倉山は展望なし。

大菩薩の嶺
松山(1401m)からの大菩薩の嶺

大室山はあんな後方に
大室山はあんなに後方に。

西日の富士山
西日の富士山

今倉山は展望がなく、スルー。
15時10分松山着。
今倉山から2つほどのピークを越えると松山についた。
松山は360度の展望が広がっていた。
北には大菩薩の嶺や遠くには八ヶ岳、南アルプスが拝めた。

松山の手前でまた動物のガサガサいう音を聞いた。
だんだん日が西に傾き、山は急速に寂しい雰囲気に包まれつつある。
急げ!

二十六夜山
誰もいない二十六夜山

15時35分、二十六夜山到着。
山頂は南に開け、富士山を眺めるのには丁度よい場所だ。
もうこの時間、山頂には誰もいるわけなく最後の下りに取り掛かる。
ここからは一気に800mの下りだ。
早速ザイルが張ってあるきつい下りを下っていく。
この道は利用者が少ないことがわかる。
踏み跡は薄く、落ち葉も大量に積もっている。
時には膝下くらいまでの落ち葉の中を快調に下っていく。
と、急に落ち葉に足を取られて尻餅を着いた。
腰まで落ち葉に埋まってしまった。
せっかくななので写真を撮る。
落ち葉の中はとても暖かかった。数分静けさの中に身を置いた。
眠ってしまってもいいくらい心地よい。
おっといけね。急いで下らないと暗くなるぞ。

落ち葉に埋まってみた
落ち葉に埋まってみた。

途中でまた熊さんの大量のウ○チを見つけ、人っ子一人いない
暗くなりだした森の中を走る。
途中で人の声がしたかと思えば空耳だったり、2度ほど道をロスしかけたり
しながらギリギリ暗くなる前に民家のある場所まで下りてこれた。

あとはロードで2kmほど行けば、温泉(スターランド)だ。
古いホテルを改装したようなところだけど十分十分。
ということで、温泉で疲れを取り、ご褒美のビールを飲んで帰路に着いた。

富士急で帰路に。
富士急で帰路に。

まとめ
・道志山系は冬場に限る。落葉すれば景色最高。
・逆に木が茂っている時期は熊さんが恐いかも。
・赤鞍ヶ岳までは狩猟のエリアなのでやや緊張。
・熊鈴は絶対必要。自分の存在を先に伝えよう。
・富士山が近く、富士に向かって進むコースとしてはグッド。
・一眼レフ的なカメラを小脇に抱えて走るのは難しかった。
・水分2L持ったが1.3Lしか飲まず。

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キター! 森の熊さんに遭遇!

2007/12/11 01:17
日曜日は藤野駅からバスで奥牧野まで行き、道志山塊を走ってきた。

山に入ったとたん、登山道を見失い、地図とコンパスで稜線を探し、
登山道に出たと思ったら熊さんの大量のウ○チを発見!
ギャー! 野生の楽園に突入したー!
初っ端からビビリモードで始まった道志山系。

途中、ハンターの銃声音にビビリ、猟犬にも2度も出くわしビビリ。
昼のオニギリを食べていたら後ろの方でガサゴソ。何の音??
オニギリを食べ終わって移動し始めたら斜め前方から何かが動く音が??
立ち止まって音の方向を確認すると30m先につやのある黒い背中が。
まさに大人の立派な熊だった。おー本物だよ!
「ホー」と声を出したら走って斜面に消えていった。
ビビった。写真を撮る間もなく。それは残念。
でも本物に遭遇した喜びも多少あり。
距離があったから良かった。

最近読んだ熊の本に「熊は逃げることが最大の防御方法だ。」と
書いてあったが、熊鈴を鳴らしていたので向こうが先に気付いて
逃げてくれた。

山で出会った登山者の方たち、ほとんど熊鈴つけてなかった。
熊鈴は絶対に必需品ですよ。自分を守るためには。無意な事故に会わないために。

このルート、恐いこともあったけど、良かったことも沢山あった。
詳しくは道志山系レポートで。

ルート

posted by ゆぅ at 01:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | トレイルラン

冬でも山に行きましょうか。

2007/12/08 18:27
昨日サカイヤでグローブをゲットしました。
保温性と透湿性に優れたポーラテック素材なので冬場でも温かそうです。
今も部屋で手袋しながらキーボード打ってます。温かいが打ちにくい。
手首はフリース素材で5cmほどあるので袖と手首の間から冷たい空気が
入るのを防いでくれそうです。
また両グローブをつなぐコネクタも小さく高性能。いつの間にか
片方失くしてたなんてことも防げそう。
早速、明日の山行で使ってみよう。

明日は気分を変えて道志山系に行ってきます。
上ノ原から入るかバスで奥牧野から入るか悩み中。どちらもラン後の温泉はバッチリ!。
そしてどちらも富士山を眺めながら走れるコースです。

ニューグローブ

posted by ゆぅ at 18:27 | Comment(6) | TrackBack(0) | トレイルラン

アブラムシのいる野菜

2007/12/07 14:24
さて、唐突に質問です。
みなさんはすごい沢山アブラムシがついた小松菜と
一匹もいない小松菜、どちらが好みですか?

というのは、実家で採れた小松菜が数日前に届きました。
小松菜の他にも大根やサツマイモ、ジャガイモ等々。

早速小松菜のお浸しでもと嫁さんが洗い始めたら大騒ぎ!
葉っぱの裏表至る所にアブラムシが付いていてすごいのなんのって。

水で懸命に洗い流して、それでもしがみついてるやつらは
釜茹でにされて、お浸しとして卓上に登場しました。

そのお浸し、ツブツブした物体が多数。
奴らが茹でられていてもなお目で見えるほどの数がまぶされていたのだ!

うぅ。グロい。
正直箸をつけることができず、また翌日の卓上に戻ってきました。
さて、どうしたものか。。

ここでようやく現実と向き合う心の準備を整えました。
アブラムシは食べたことがないけど、無農薬だから大量にいるわけだ。
スーパーで売ってる小松菜は虫なんか付いていたことない。
それは見た目がきれいになるように農薬がしっかりかかっているという事。

つまりは、見た目のグロテスクさか、見えない農薬を選ぶか。
の二者択一だったわけだ。

中国の残留農薬の問題は農薬が見えないきれいな葉っぱが汚染されている
わけで、農薬問題の本質は見えないところにあるんだった。
アブラムシが沢山いるほうが虫も人も美味しい野菜であることを
すっかり忘れていたね。

ほとんどの人はこんなに悩まずに無農薬を選んでいるのかもしれないけど。
自分は見た目のきれいさを優先していました。

そんなことを卓上の小松菜を横目で見ながら、他の料理しか手をつけずに
考えていたところ。

最後に卓上には小松菜のお浸しだけが残され、
”いっただきまーす!”
食べてみりゃなんてことない。アブラムシも立派な動物性蛋白質かな?

こんなことで悩むほど現代人化してしまった自分にさようなら。
これからは大いにアブラムシを食べましょう!
(モンシロチョウの幼虫はまだ無理かも。)

posted by ゆぅ at 14:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | エコ

畦地梅太郎

2007/12/04 15:14
azechi.jpg

ふと手にした山渓JOYに畦地梅太郎のカレンダーがおまけでついていた。
山をやっていれば彼の作品を目にしたことがある人は多いだろう。

僕が彼の版画に始めて出会ったのは1991年か1992年の夏休みで訪れた
安曇野の小さなギャラリーだった。
所狭しと彼のミニ版画が飾られていて、自分のお土産用に鶯と梅の花や
こいのぼりをモチーフにした作品を買って帰った。
それ以来彼の版画の世界観にハマり、作品にもなっている涸沢や燕山に
出向いた。

その頃、自分は町田に住んでいて、畦地さんはまだご存命で町田の鶴川に
住んでいたこともあり、町田東急では畦地さんの版画個展が度々開かれていた。
空の青の色の深さ、山の土の色、草木の緑の色合い、とても美しかった。
どの作品もそれぞれの良さがあって悩んだことを覚えている。
まだ社会人になりたてでなけなしのお金で「燕」を購入した。
空の青、雪の白、影の黒がとても美しかったから。
でも今は「燕」は仕舞ったままになっている。

山渓を手にするまでそんなことをすっかり忘れていた。
彼のミニカレンダーを早速飾って山への思いを重ねて眺めている。

posted by ゆぅ at 15:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々

2007/11/24 青梅→棒ノ峰→川乗山トレイルラン

2007/12/02 22:21
2007/11/24 青梅→棒ノ峰→川乗山トレイルラン

前週末に続き、青梅からのトレイルラン第2弾。
今回はさらに距離を延ばして32kmを日の明るいうちに走破する計画。

青梅→棒ノ峰→川乗山

コースは、青梅の永山公園→雷電山→高水山→岩茸石山→棒ノ峰→日向沢ノ峰→
川乗山→本仁田山→もえぎの湯ゴール!

青梅→川苔山のコース概要

カシミールのプロットでは32km。推定時間は11時間33分と出ている。
前週末の試走の経験から、青梅→棒ノ峰は約4時間かかる。
朝7時半にスタートすれば、棒ノ峰には11時半着のはず。
山が暗くなる16時には下山していたいので、棒ノ峰〜もえぎの湯までの
残り15kmを4時間半で走破できればいい勘定だ。
しかしコース断面図を見ればわかるように、棒ノ峰以降の後半戦に大きな
アップダウンが控えているのが気になるが、まあやってみましょう。

今回のポイントは、
・今日も一人旅。怪我は絶対禁物。
・寒い季節だけど途中に水場はないので2L持つ。
・夜に備えハンドライトを携行。
・休憩は最小限に。
・棒ノ峰から先は初めてのコース。少し緊張少しワクワク。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝7時40分、永山公園スタート。
気温は3℃。しばれまする。
朝早く影が長い。
影が長いすなぁ。朝早いので。

永山公園のイチョウは最盛期
永山公園のイチョウは最盛期。

彼方に目指す川乗山
樹林の間から見えるのが今日の目的地。川苔山。

雷電山までの間は小さなアップダウンがあるけど比較的平らなコース。

来年の高水山トレイルレースのコース変更案内
永山公園から5kmほど。来年4月の高水山トレイルランのコース変更案内。

砂糖をまぶしたかのように凍る葉っぱ
砂糖を振りかけたように凍る葉っぱ。日陰は寒い。

スタートから1時間40分で雷電山に到着。今日は榎峠から軍畑の駅の方に
下り、高原寺を経由して高水山に入るルートを行く。
7月14日に高水山付近で熊の目撃情報ありの立て看板。熊キター!

陽だまりで山女が泳ぐ
小さな川の溜まりで山女が泳いでいるのが見えた。

秋の風情。大根干し
民家の軒先で大根干し。初冬の風情。

高水山の落葉
色とりどりな落葉。高水山にて。

高水山の落葉
落ちたばかりの葉っぱ。サクサクです。

高水山山頂はガラガラ
高水山山頂はガラガラ。

スタートから2時間半で高水山山頂に到着。
高水山までの登りで団体ご一行と数名のパーティを抜いてきたので
高水山山頂はガラガラ。見晴しはないのでさっさと移動します。
ここでほら貝を手にした人とすれ違い。む?ほんとにほら貝だった?
しばらくしたら後方からプポポーッって戦国時代の合戦の合図のような
音が聞こえてきた。ナマほら貝の音色ありがたや。ありがたや。

岩茸石山から。右手が棒ノ峰。左樹林内に川乗山
岩茸石山から。右手が棒ノ峰。左樹林内に川乗山

岩茸石山には高水山から10分で到着。
山頂には既に数名が到着してのんびり。
写真を撮ってもらったおじさんたちはこれからここで宴会だそう。
お酒いっぱい持ってきたよ〜って紅葉の中の宴会は気持ちよかろう〜
自分はまだ先が長いので先を急ぐ。

黒山手前で。御前山(右)と大岳山
黒山手前で。御前山(右)と大岳山

棒ノ峰手前の階段。登山者多い。
棒ノ峰手前の階段。登山者多い。

棒ノ峰にはスタートからジャスト4時間で到着。
山頂は登山客で大賑わいだった。
自分もここで始めて腰を下ろして10分休憩。
まだ残り15kmあるからのんびりできない。
人々の喧騒に後ろ髪を引かれる思いで日向沢ノ峰を目指す。
ここから先は未踏のルートで熊さんが活動していないか少し心配です。
霜柱を踏んだ跡があるので先行者がいるようだ。それともこのフミ跡は
昨日のものか?
ガラッとひと気がなくなり冬の木立の中を下っていく。

樹林の槙ノ尾山(945m)
樹林の槙ノ尾山(945m)

長尾ノ丸(958m)。視界なし。
長尾ノ丸(958m)。視界なし。

槙ノ尾山も長尾ノ丸も樹林の小さなピークで展望はゼロ。
葉が落ちた木々の間から隣の稜線が見えるくらい。
ここまでは下りは走りやすいものの、登りが異様に長く続き辛い。
熊の気配がないか気にしていたが、熊棚もないし糞は全く落ちていない。
この辺りはドングリが少ない気がした。
尾根は落葉も進み食料も少ないからこの辺りにはいないんだろうと少し安堵。

果実がいっぱい落ちてた。何の実だろう
果実がいっぱい落ちてた。何の実だろう

直径3cmほどの果実が数百個落ちていた。
カジって味を確かめたかったけど、少し痛んでいたので
腹痛でも起こしたら下山できなくなると思いとどまった。
見た目は小さなリンゴのようで美味しそうなのに熊も鹿も
食べに来てないのは美味しくないから?

日向沢ノ峰への登り。きつい
日向沢ノ峰への登り。きつい

写真の岩場で川苔山から来たという50代のトレイルランナーとすれ違う。
この岩場を超えて鉄塔を超えると日向沢ノ峰に向けた登りのの大ボス登場。
この辺りの登りは足場も崩れそうなくらいの急勾配でフラッとしたら
後ろに倒れてしまいそうなくらい。
三頭山の登りがかわいく感じたくらいだよ。
急な登りを何個か終えると勾配は緩くなって笹原の茂ったブナ林に出た。
今の季節は笹も疎らになってるけど、夏場なら熊さんがいそうで嫌な場所だ。

日向沢ノ峰分岐
日向沢ノ峰分岐

なだらかな雲取山。日向沢ノ峰南峰から。
なだらかな雲取山。日向沢ノ峰南峰から。

日向沢ノ峰の分岐を川苔山方面に少し進むと南峰に13時30分に到着。
スタートから5時間50分が経過。
数人が腰掛けられるくらいの岩が数個。
ここで川乗山からの登山者2名。
14時が近づいているのでそんなに休めない。
水分は残り800mLほど。
正面には遠くに雲取山や長沢背稜、左手には御前山や三頭山を眺めながら
焼オニギリをダッシュで食す。10分休憩。

せっかく登ったけど、川苔山に行くには一旦下ってまた登らなきゃならん。
日向沢ノ峰から川乗山にかけては防火帯が作られていて明るい山道。

川乗山が見えた
川乗山が眼前に。

川乗山にはぐるーと左から回りこむように尾根沿いに登っていく。
この辺りの山道は一日中日陰の場所は霜柱で地面全体が持ち上げられていた。
日が当たって地面が緩まなければ問題なし。

川苔山手前から棒ノ峰(奥)を振り返る。
川苔山手前から棒ノ峰(奥)を振り返る。

川苔山手前から日向沢ノ峰(中央)と蕎麦粒山(左)
川苔山手前から日向沢ノ峰(中央)と蕎麦粒山(左)

川苔山到着!
川苔山到着!

14時30分、川乗山山頂到着。スタートから6時間50分。
山頂でテントを張っていたおじさんに写真を撮ってもらった。
他にも若者2名がテント泊をするようだ。満天の星空が見えて気持ちがいいことだろう。
登山客は他には日帰りの人が1名いるだけ。
撮ってもらったおじさんと軽く話がはずんでしまった。
おじさんはもうテントを張り終えてやることがないので
話を止めてくれない。日が落ちる前に下山したいのを察して
くれないので話途中で断って退散。

さぁ、飛ばさないと暗くなるぞー!
でもこけない様に慎重に下りを走る。
船井戸の分岐を大ダワに向けて最短距離の尾根ルートを選んだが、実はこれ
非常に急な下り斜面で、ルートが崩壊しかかってる箇所が数箇所。
3点支持で下りたりして以外に時間を食う。
別に尾根を巻くルートがあったことが大ダワでわかったが既に遅し。
地図を広げてコース選択する余裕くらいは持っておかないとね。
本仁田山には川苔山から400mほど下って200m登り直す。
目の前に黒々と本仁田山が近づいてきた。大ダワからは意外と早く登れた。

本仁田山。ロケーションなす
本仁田山。ロケーションなす

15時30分、本仁田山山頂着。
東側が開けているくらいで味気ない感じ。
この山は大学生時代に1度登ったことがあった。
友人に連れられてきたので大した記憶もないが、大して味気ない山を
なぜ友人が選んだのか不思議だ。
東側に今日登って来た高水三山が確認できた。

高水三山。岩茸石山(中央手前)、高水山(中央奥)、惣岳山(右)
手前の赤杭尾根の奥に高水三山。岩茸石山(中央手前)、高水山(中央奥)、惣岳山(右)

本仁田山まで辿り着けば後は下るだけ。奥多摩駅まで残り4.5kmだし、
途中から林道に出るので明るいうちには下山できそうだ。

本仁田山から安寺沢までの間もかなりの急勾配の下りで、
落ち葉で隠れた砂利に足を取られて尻餅をついてしまった。
大腿部を延ばしてしまったが大事に至らずセーフ。良かった。
途中から杉の植林地帯に入り、ジグザグの下り道。
以外に杉林の道の方が落ち葉がなく足元が良く見えて走りやすかった。
本仁田山から25分で林道に出てようやく山の旅が終った。
急な下りに疲労困憊した登山客2組が休んでいた。

西日に輝く紅葉
西日に輝く紅葉

残りのロードは走ってもえぎの湯に向かう。
日原川の河原が見えたと思ったら突如人工的な大きな要塞が現れた。
大自然の中に浮かぶ人工要塞は異色の采を放っていた。
それでも幾何学的な造形美に心を奪われてしばし足を止めて見入ってしまった。

突如現れる人工的な石灰加工工場
突如現れる人工的な石灰加工工場

その後、奥多摩駅前をスルーしてもえぎの湯まで走り通す。
16時20分、もえぎの湯到着。スタートから8時間40分。
それがもえぎの湯が冬なのに混雑していて入館するまで40分も
待たされてしまった。
ここで体が冷えて風邪を引くきっかけになってしまった。

まとめ
・永山公園〜日向沢ノ峰は5時間50分。
・全体としては11時間33分のカシミール予測に対し、8時間40分。短縮率25%。
・11月下旬のこのコースは熊さんの気配なし。
・川苔山〜本仁田山間は巻きルートを選ぶべし。尾根ルートは崩壊しかかってる。
・もえぎの湯は冬でも混んでる。寒空の下、待たされるのはつらい。