改めて記録として残しておくつもりで。
先週は2ヶ月ぶりの山錬で、さらに最初から飛ばして後半失速する恒例のパターンに。
今回は最後まで心拍を170以下に抑える!
こんな走り方って今までやったことない。心拍計がついに役立つときが来たわ〜
ちなみに今までの走り方は序盤から170越えは当たり前。170〜180のレンジが持つ
わけないのに。そして気持ち悪くなって走れなくなって終るのです。
結果から先に言ってしまうと、心拍コントロールにより
・前半飛ばすパターンに比べ、前半は明らかにタイムは落ちたが、後半挽回は可能。
・体にゆとりが生まれた。足に乳酸が溜まるのが減った。
・さらに金毘羅尾根を最後まで走りぬく余力が生まれた。
以前の心拍コントロール無視の試走(ベストタイム)と今回の心拍制御
試走を比較してみよう。
去年のベストタイム試走(浅間峠〜ゴール)は8時間15分。
気温は14℃と低く、心拍に制限を掛けずに前半から飛ばせた。途中気持ち悪く
なったが運良く復活できた。
■浅間峠〜25km地点(ベストタイム:22分、今回:23分)
心拍を意識してややゆっくり目に入る。登りでも160を越えないくらい。
ガツガツいかないようにした。
■25km〜30km地点(ベストタイム:58分、今回:1時間3分)
笹尾根を含む割となだらかな登りの区間。
登りでは心拍が168くらいに迫る。登りきった後はすぐに走り出さず
心拍が160を下回るまで待った。累計でベストタイムから6分遅れ。
ズルズル遅れてしまいそうで内心焦るが一人なので競争にはならない。
蝉の抜け殻を数えるゆとりもあった。ザトウムシを踏まないように気を使う。
■30km〜35km地点(ベストタイム:41分、今回:43分)
この区間は三頭山の登り口までフラットが続き、走れるゾーン。
フラットな区間は心肺負荷も少なく、ベストタイムと大きなタイム差には
ならないことがわかった。
■35km〜40km地点(ベストタイム:1時間2分、今回:1時間3分)
この区間は三頭山の登り、蛸口峠への激下り後にまた登りがあるゾーン。
三頭山の登りに入り、心拍が170を越えたがすぐに立ち止まって心拍を
落とそうとするがすぐには落ちない。さらに厳しい登りでオニギリを
補給したのは失敗。飲み込めず息苦しい。登り始めてから食べても遅い。
今後は登りになる前には補給しておきたい。登りで何度も足を止めて心拍を
落とした割りにベストタイムと1分違い。累計タイムの開きが止まり安堵。
蛸口峠への下りは大腿筋を酷使し過ぎないように注意した。
■40km〜45km地点(ベストタイム:50分、今回:57分)
この区間は小さな起伏(月夜見山、小河内峠への下り、御前山登り)を含む。
徐々に心拍が160以上で推移。走りすぎると170オーバー確実なので平地でも
適当に歩きを入れる。第2関門も休まず通過したのにベストタイムと7分の開きは
ベストの時が如何に飛ばしていたかということ。小河内峠への下りは大腿筋を
酷使するから注意する。登りに差し掛かる前にフラスクを1本飲み干す。
累計タイムはベストタイムから16分遅れに拡大。
■45km〜50km地点(ベストタイム:1時間17分、今回:1時間2分)
この区間は御前山の登りと大ダワへの下りのわかり易い2極化。
ベストタイムの時は御前山の登りで頑張りすぎてその反動がきて御前山山頂で
休憩を取ったから。今回は御前山山頂でフラスクを1本飲み干してすぐにスタート。
2L持った水が御前山で終ってしまった。次の水場まで2時間水なしを強いられる。
曇だったので水分の消耗は激しくなく助かった。
フラスクが効いてパワーみなぎる。体がどんどん前に出る。脚が勝手に動く感じ。
累計タイムは1分差まで短縮に成功。
■50km〜55km地点(ベストタイム:57分、今回:1時間3分)
この区間は大岳山までの走れるゾーンと大岳山後の岩場を含む。
フラスクパワーは徐々に減退。残りの食料はクランキーチョコとフィナンシェ
のみ。フィナンシェは喉を通りそうにない。チョコを二粒づつ口に放り込んで
誤魔化しながら走る。今日は練り梅を持ってこなかった。失敗した。
代りに額の汗を舐めて塩分補給。ちょっと変な味したりして。(@_@;)
■55km〜60km地点(ベストタイム:51分、今回:50分)
この区間は御岳の水場がある。総じて走れる区間。
ロックガーデン辺りを爆走し、水場にたどり着く。頭から被り、ゴクゴク飲む。
渇いた体に水が染み入る。最高に旨い水だった。下りでキロ4分が出たので
期待してたがベストタイムとほぼ同タイム。御岳参道でコーラ休憩をしっかり
取った時間も含んでいるので本番は短縮可能。タイムを縮めたつもりでいた
のに累計タイムは6分に開いてしまった。
挽回が厳しいと思った瞬間、走る気力が萎えてしまった。目標を失う怖さを知る。
■60km〜65km地点(ベストタイム:33分、今回:41分)
この区間は日の出山のピークを越えるとほぼ下りの金毘羅尾根。
タイム差が広がってしまったことで戦意喪失。日の出山には誰もおらず、
試走だし先を急ぐ理由もなくなったのでしばし風の音を聞いていた。
たったの5分座っていただけだけどとても長い時間を過ごした気がした。
金毘羅尾根に入るまでの日の出山からの下りはやる気なく全て歩いてしまった。
金毘羅尾根に入って徐々に走る気持ちがわいてきた。それは下りを走る
疾走感を感じたから。冷め切ったエンジンが徐々に温まってきた。
しかし累計タイムは14分差まで開いてしまった。
■65km〜ゴール(ベストタイム:44分、今回:40分)
この区間はほぼ下り一辺倒。後は転がり続けてゴールを目指せ。
やっとエンジンに火がついた。脚にはまだ走る力が残っている。
下りの疾走感を味わえ! 山を駆け抜ける風になれ!
薄暗くなってきて足元がおぼろげでも感覚で走っていく。この感覚だ。
トレイルランの真骨頂はこの下りにある。そう思うとハセツネはこの
金毘羅尾根に最後の、一番のお楽しみが隠されていることに気が付いた。
累計で10分差に縮めて8時間25分でゴール。
ゴール後のコーラは格別の旨さだった。
■コンディション:20.5度(浅間峠)9時13分スタート。
水分:アクエリアス500mL+メダリスト500mL用を水で希釈して2Lに。
凍らせておいた。御岳の水場で直飲み。御岳参道でコーラ500mL2本補給。
食料:パワージェル2つをメダリスト+レモン汁で薄めたフラスク2つ。
オニギリ1つ、クランキーチョコ。(フィナンシェは食べず)
出発前に丸ごとバナナ1つ、サンドイッチ1つ、野菜ジュース700ml
■まとめ
ペースの組み立て方次第で展開は変わってくることがわかった。
3年目にしてようやく戦い方が見えてきた気がします。
体の負担は明らかに心拍を落としたほうが少ない。乳酸の発生も確実に減った。
胃腸の弱い自分の戦い方は本来こうあるべき。
本番は、前半は極力体力を温存して、当然心拍も170以下に抑える。
最後の金毘羅尾根を走れる余力を残す作戦で行こうと思います。
そんなの当たり前!って声が聞こえてきそうですが、失敗から学ばない男が
ついにここまでやってきました。気づくの遅すぎ〜
本番でまた忘れちゃわないようにしなきゃね。


御前山から無事エスケープしました。
御前山の水場の水、おいしかったですよ〜♪
避難小屋はコースからちょっとはずれますが、
すぐだから水補給すればよかったのに。。
無事に帰れたみたいでよかったですよ。
何箇所も分岐があるから心配になっちゃって。
御前山の水場のことすっかり忘れてた!
去年の夏場はあの水場で救われたのにすぐ忘れちゃうし。
若年性痴呆だわ。もう若年じゃない。。
浅間→ゴールは一度やってみたいのですが、まだやった事ありません。挫けそうで、、、
そういえば閃が今日届きました。部屋で試しただけですが、今まで使っていたSF301に比べて、かなり良さげです。
ありがとうございました!
あの瞬間ならコーラの一気飲みは渡辺正行に勝てると思います(笑)
夜間走行会でまたお会いしましょう。
>2週連続で、浅間→ゴールとは凄いタフですね!
道中でしっかりくじけそうになりました。。。
やnさんは十分に速い方だから浅間→ゴールは余裕ですよ。
でもかなり長いです。飽きます。飽きました。(笑)
閃はハセ○ネ前にいいグッズをゲットしましたね。
早く夜間走で試してみたいですね〜
試走オツカレサマでした。
山で飲むコーラはなぜあんなに美味いんでしょう!
ランブラーさんたちがコースロストしてなければ
会えなかったはず。偶然か必然か嬉しい出会いでした。(^.^)
夜間走行会ではケモノを呼び集めないでくださいね!(笑)