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お尻の筋肉の使い方

2008/09/15 17:03

夜間練習会の際にとても勉強になったことを記しておきます。
お尻の筋肉、つまりは大臀筋の使い方、皆さん知ってます?
知らないのは自分くらい??

当日は講習の時間を多く取ってくれたようで、まずは重心の位置について。
後傾で走り、後傾姿勢は効率が悪いことを体験します。
重心は踏み出す足の上にしっかりあること。
真っ直ぐ立った状態から体を前に倒したときに自然と脚が出てしまう
位置を把握する。その体の傾斜を保てば自然と脚の出る位置に重心が
乗るというような話でした。

講習風景
講習風景

次の講習はお尻の筋肉を使って登る。
以前間瀬さんが雑誌で同じことを記していたのを覚えていますが、意味が
わかりませんでした。
なぜお尻の筋肉を使うのか?
それは大腿四頭筋は下りで酷使するのに、登りでも大腿四頭筋を使って
登る人が多いと。それでは長丁場は持たないと。
登りはお尻の筋肉を使えば大腿四頭筋に依存しなくても登れるというのです。
大きな段差のままを登ぼろうとすると大腿四頭筋を使うことになってしまうので
1歩で登る高さを小さくするのがポイント。

要点は2つ
 1)小さな段差で登れるコースを選ぶ。
 2)段差を小さくするために歩幅を狭くする。

たったこれだけです。
お尻の筋肉の使い方は先の重心の位置と切っても切れない関係です。
イメージは踏み出す足の骨盤から引き上げ、重心の前傾により足を
振り出していく感じ。

もちろん、小さく登れない大きな段差は大腿四頭筋を使って登るしか
ありませんが、少しでも負荷を減らすために、膝に手をついてサポート
します。それにより重心が前方に移動し、足だけで登るよりかなり楽に
なるとのこと。。

早速、お尻の筋肉登りを実践すると、大腿四頭筋を使ってた今までとは違う登り方に。
意識しないと無理だけど、これがマスターできたらかなりの省力化に
つながりそう。

田中正人さんの後ろにくっついて、登り方を目の当たりにしました。
あしたのジョーの「両手ぶらり作戦」のような感じでスルスルーと
登っていきます。非常にリラックスしていて力が入っていない。
『登る』という言葉が相応しくない感じ。
上下動が全くなく究極に無駄を省いた『移動』のイメージ。

ハピトレで見た石川さんの登り方とは全く違いました。
石川さんは脚力のパワーが強いと思われ、どんどん『登』っていく感じ。
田中さんは傍から見て究極に省力化を意識しているのがわかりました。
こんなに登り方が違うのはそれぞれの持ち味の違いによるところだと思います。

その他、田中さんが教えてくれたポイントをまとめてみました。

Q1.下りの走り方は?
A1.恐怖心が抜けないと体が後傾になってしまう。後傾は足への衝撃もあるし、1歩1歩が
  ブレーキになり以っての外。重心を前に乗せてリラックスして下りる。
  下りについては、センスによるところが多い。数をこなして身につけていくよりほかない。

Q2.ハセ○ネ全般を通じた走り方は?
A2.一部分だけ思いっきり走ったり、走れるところを歩いてしまうパターン。これはダメ。
  ムラを作らないことが時間短縮には必要。
  他には下りで脚を壊してしまう人が多い。三頭山過ぎの下り、御前山過ぎの大ダワ
  までの下りは飛ばしてしまうと脚へのダメージが大きいので無理しないように。
  第一関門までの時間の3倍が大よそのゴールタイムに近いのでは。

Q3.ウェアについては?
A3.薄いペラペラのウィンドブレーカーは最後まで走りきれるトップ選手が
  持つ最低限。途中で休むと汗が冷えて寒くなるので走力にあったウェアを選んでほしい。

Q4.スタート時に持つ水の量は?
A4.田中正人さんは1.5L。大汗かきな田中揚希さんは2.5L。必要な水分量は個人差が
  あるので、事前に必要な水分量を把握しておきましょう。

Q5.夜間に霧が出た時、ライトはどうする?
A5.霧が出たときは光が散乱して見えづらくなってしまうのでヘッドライトは
  頭から外し、手で持つようにしましょう。頭に近い場所から離すことで
  目前の光の散乱が無くなり見やすくなります。

Q6.ロード練習はしますか?
A6.ロードも走っている。単調に走るロード錬はトレイルランにはあまり効果的でない。
  トレイルは心拍のアップダウンが激しいのでロードを走るときも歩道橋をダッシュ
  して負荷をかけてみるとか、走り終える前にダッシュ走を何本かやってみるとよい。

Q7.どのくらい練習で走ればいいんでしょう?
A7.走り始めて半年くらいで大きな大会に出ると無理が祟って故障しやすい。
  毎月300kmくらいを1年続ければかなりの走力はつくし、故障しにくい体にもなってくる。

こんなニュアンスのことを教えてくれました。(あくまでニュアンスですので。)
このような講習会には早めに参加しておけばよかったと思いました。
我流では限界ありますからね。

お尻の筋肉や骨盤の使い方は講習会でやり方を見てみないと
イメージできないかもしれないです。
まだの方はぜひ。目からうろこですよ。

posted by ゆぅ at 17:03 | Comment(8) | TrackBack(0) | トレイルラン
この記事へのコメント
ん〜、お尻の筋肉。。(お尻のお肉はいっぱい蓄えてますが。。)

今度お会いしたら、ぜひ実演して教えて下さいね〜。
Posted by けーこ at 2008年09月15日 19:12
お尻のほうは、わたくしめにも是非ご教授くださいwww





Posted by at 2008年09月15日 20:37
♪けーこさん
今こそお尻のお肉を筋肉に変えるチャンス!

ちょっとしたことだけど、長丁場には役立ちますよ。

実演はハセ○ネ当日になったゃうかな〜?

そしたら即実戦で試してね!
Posted by ゆぅ at 2008年09月16日 08:13
♪峰さん
山屋さんはやらない登り方ですね。きっと。
荷が軽いトレランならではの登り方です。

これを知らないトレイルランナーはかなり損だと思いましたよ。
Posted by ゆぅ at 2008年09月16日 08:19
ゆぅさんこんにちわ。
講習会では初めまして(笑)ありがとうございました〜
そして長尾平までの+RUN お疲れさまでした。
帰宅してみたら練り梅がない‥!今度探しに行ってきます〜。(たぶん日の出山頂デス)

Posted by suu at 2008年09月16日 12:49
お尻の話しで盛り上がっているので駆けつけました!でもT先生のは筋っぽそうです(爆)

小刻み省エネ走法はまさにオイラが実戦しているところです。

脚の引き上げには体幹インナーマッスル,上げた脚に重心の乗せて登るのにお尻とハムストを使う。なんとなくイメージできますね〜

そういえばT先生もトレラン本出されてましたね。表紙しか見てないんですけど,中味見てみようかなっ
Posted by かげマルッ at 2008年09月16日 14:13
♪SUUさん
ナイスカップル賞受賞ですよ〜
って、しつこい(^^)/

トップ選手の走りを目の当たりに出来てよかったですね〜色々勉強になりました。

それより3連休連戦のバイタリティーに脱帽です!
Posted by ゆぅ at 2008年09月16日 19:09
♪かげマルッさん

やっぱりお尻の話にかげマルッさん抜きという訳にはいきません!
T先生のお尻は固そうでした。(爆)

>小刻み省エネ走法はまさにオイラが実戦しているところです。
もぅ実践してるんですか!
そぅお尻のハムをペロリと、
じゃなくてお尻とハムスト使うイメージです。

>そういえばT先生もトレラン本出されてましたね。

練習後は早朝の駐車場で即席サイン会+販売会
でしたよ。
最近トレラン系書籍を買い過ぎて食指が動きませんでした。
Posted by ゆぅ at 2008年09月16日 19:25
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