→■2010年もトレイルレース・ロゲイニングが目白押し! スケジュールはこちら

2007/6/16雲取山トレイルラン(後編)

2007/06/20 01:03
長らく雲取山頂で休憩を取ったが、気持ちのよさにいつまでもいたい
と思った。でもゴールの奥多摩駅までまだ20km以上あるので行動再開。
雲取山頂出発 11時20分(鴨沢出発から3時間36分、標高2117m)
以前から雲取山荘に興味があったが、山頂近くにはないことがわかった。
いずれ雲取山荘には泊まってみたいと思っていたので偵察がてら
向かうことに。

雲取山の裏側
雲取山の裏側は急勾配!

山荘は雲取山の裏側に位置していて道を下るが、今日一番の下り勾配。
200mほどの下りを調子よく走るが勾配がきつくてコケタら怪我しそうなので
慎重に下る。雰囲気も一変して針葉樹が生い茂り、倒木には苔生して神秘的な
世界が広がった。この針葉樹林帯は霧になったらコースを見失いそうな感じが
あり、登山道にはしっかりコースロープが張られていた。安心できる配慮だ。
程なくして赤い屋根の雲取山荘に出た。大きな山小屋で広場のベンチで
ご主人らがのんびり会話していた。突如現れたピチピチスタイルの自分に興味を
そそられたのか、視線を浴びてしまった。軽く会釈して、すごい水量の水場で
頭を冷やした。雲取山荘着 11時28分(鴨沢出発から3時間44分、標高1820m)

雲取山荘
雲取山荘

山荘はタッチアンドゴーで離れ、石尾根に出る巻き道を進む。
針葉樹は油分が多くて分解されにくいことから土壌が酸性になり、さらに地面に
日が届かない弱い光で生息できる植物として苔や笹がある。と山荘脇の案内板に
書いてあった。
巻き道は原始の針葉樹林の趣きで苔ゾーンと笹ゾーンが交互に現れる
不思議な世界だった。

雲取山裏側は原始の森が広がる。
雲取山の裏側は原始の森が広がる。

巻き道は小雲取山辺りに合流し、名残惜しく雲取山山頂を振り返った。
途中どうしても見晴らしのよい場所を堪能しておきたくて富士山の見える
草原で20分ほど横になり世界を満喫した。しかしこれが後に影響してくるとは。
日向で寝転んでしまったためか、起きると少し偏頭痛が出てきた。
いつもなら吐き気に苦しむが今日はゆっくりしたペースのおかげか、吐き気は
最後まで出てこなかった。代わりに偏頭痛があってセーブ気味に走ることになった。

七ツ石山の山頂に着くと、雲取山や富士山が一望できる。

富士山最高!
富士山最高!

七ツ石山から雲取山を振り返る。
七ツ石山から雲取山を振り返る。

七ツ石山を下ると、これから走り出そうとしているマウンテンバイク3人組がいた。
このあたりはやや下り気味のトレイルコースで非常に走りやすい。
マウンテンバイク3人組の声が近づいてくると、こちらも抜かれまいと意地になって
走ってしまった。倒木やブッシュが現れるとバイクは担がないといけないので
自分との距離が広がり、声が聞こえなくなる。そんなことを繰り返している
うちに鷹ノ巣山の避難小屋に着いた。13時28分着(出発から5時間44分、標高1570m)

鷹ノ巣山手前のヤマツツジは満開!
鷹ノ巣山手前のヤマツツジは満開!

鷹ノ巣山の避難小屋
鷹ノ巣山の避難小屋

石尾根の峰(高丸山、鷹ノ巣山、城山、六ツ石山)はいずれも巻き道があり
そこを通ればほとんど平らな理想的なトレイルコースが7kmほど続く。
鷹ノ巣山の手前や城山あたりではヤマツツジが満開で、青空とピンクの
美しいコントラストをなしていた。

走りやすいトレイルルート
走りやすいトレイルルート

城山付近のヤマツツジは満開!
城山付近のヤマツツジは満開!

珍しい笹の花
珍しい笹の花。笹は数十年に1度花が咲き枯れてしまうらしい。

鹿にも遭遇した。
鹿に遭遇した。しばらくして跳ねていなくなった。

六ツ石山 14時28分着(出発から6時間44分、標高1450m)
六ツ石山を過ぎると、奥多摩駅までの6.5kmで1100mを一気に下るルート。
ここからは次第に杉の植林地帯に入っていき視界はなくなってしまう。
落ち葉の積もった地面で一度滑ってつまづいたがそれ以外は問題なし。
昨年の自分に比べて下りの脚力が相当ついてきた気がする。
下りは上りよりも自分の得意な方で、下りきる脚力が伴ってきたことと
石の除け方や使い方等が走っている中の瞬時に判断できるようになってきた。
岩場の下りは瞬時の判断ミスで怪我しそうなので無理はしない。

奥多摩への下り
奥多摩への下り

山道が終り、もえきの湯まではアスファルトの道を残り2kmほど進む。
下界はかなり暑い。後で気象庁のサイトで確認したら29℃もあったから
暑いわけだ。
多摩川を渡る氷川大橋あたりからは日陰がなく直射日光で溶けそうに
なりながら、奥多摩駅をスルーしてもえぎの湯まで走りきりゴール!
もえぎの湯 15時31分着(出発から7時間47分、標高344m)

奥多摩の町が見えた!
奥多摩の町が見えてきた。

もえぎの湯 ゴール!
もえぎの湯 ゴール!

汗を流して、ご褒美ビールを飲んで、素晴らしいトレイルルートを
開拓して満足な1日でした。

心拍数と標高のチャート
posted by ゆぅ at 01:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | トレイル→雲取山
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ウェブ上には掲載しません):

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/4427261