夕方から一月ぶりに遊歩道を走った。
雲間に沈む夕日に向かって走っていく。
8月も終わりに近づいているとはいえ、夕方でも30度を越えている。
気持ちのいい風が吹いていることに気付いた。
真夏のまとわりつく湿度もない。
道端の草の匂い。蝉の鳴き声。夏の余韻。
日の光が夕闇にとってかわるころ、黄色い新円の月が現れた。
夏の終り。
黄色い月がいつもより明るく見える。
たなびく雲と月の回りにうっすらと光の輪。秋のおとずれ
帰り道は月を見上げながら走った。
どこからともなく漂う秋刀魚の美味しそうな匂い。
草むらから聞こえる虫の音。
家族が楽しむ花火の火薬の匂い。
家に近づくとどこかの花火大会の音が聞こえてきた。
走るほど音は大きくなっても花火は見えない。
まぁいいか。
走りながら夏の余韻といつのまにか近づく秋の気配を感じた。
秋にはハセツネが待っている。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのTrackBack URL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/5216600
http://blog.sakura.ne.jp/tb/5216600



