→■2009年 トレイルランニングレースが盛り沢山! スケジュールはこちら

2007/11/24 青梅→棒ノ峰→川乗山トレイルラン

2007/12/02 22:21
2007/11/24 青梅→棒ノ峰→川乗山トレイルラン

前週末に続き、青梅からのトレイルラン第2弾。
今回はさらに距離を延ばして32kmを日の明るいうちに走破する計画。

青梅→棒ノ峰→川乗山

コースは、青梅の永山公園→雷電山→高水山→岩茸石山→棒ノ峰→日向沢ノ峰→
川乗山→本仁田山→もえぎの湯ゴール!

青梅→川苔山のコース概要

カシミールのプロットでは32km。推定時間は11時間33分と出ている。
前週末の試走の経験から、青梅→棒ノ峰は約4時間かかる。
朝7時半にスタートすれば、棒ノ峰には11時半着のはず。
山が暗くなる16時には下山していたいので、棒ノ峰〜もえぎの湯までの
残り15kmを4時間半で走破できればいい勘定だ。
しかしコース断面図を見ればわかるように、棒ノ峰以降の後半戦に大きな
アップダウンが控えているのが気になるが、まあやってみましょう。

今回のポイントは、
・今日も一人旅。怪我は絶対禁物。
・寒い季節だけど途中に水場はないので2L持つ。
・夜に備えハンドライトを携行。
・休憩は最小限に。
・棒ノ峰から先は初めてのコース。少し緊張少しワクワク。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝7時40分、永山公園スタート。
気温は3℃。しばれまする。
朝早く影が長い。
影が長いすなぁ。朝早いので。

永山公園のイチョウは最盛期
永山公園のイチョウは最盛期。

彼方に目指す川乗山
樹林の間から見えるのが今日の目的地。川苔山。

雷電山までの間は小さなアップダウンがあるけど比較的平らなコース。

来年の高水山トレイルレースのコース変更案内
永山公園から5kmほど。来年4月の高水山トレイルランのコース変更案内。

砂糖をまぶしたかのように凍る葉っぱ
砂糖を振りかけたように凍る葉っぱ。日陰は寒い。

スタートから1時間40分で雷電山に到着。今日は榎峠から軍畑の駅の方に
下り、高原寺を経由して高水山に入るルートを行く。
7月14日に高水山付近で熊の目撃情報ありの立て看板。熊キター!

陽だまりで山女が泳ぐ
小さな川の溜まりで山女が泳いでいるのが見えた。

秋の風情。大根干し
民家の軒先で大根干し。初冬の風情。

高水山の落葉
色とりどりな落葉。高水山にて。

高水山の落葉
落ちたばかりの葉っぱ。サクサクです。

高水山山頂はガラガラ
高水山山頂はガラガラ。

スタートから2時間半で高水山山頂に到着。
高水山までの登りで団体ご一行と数名のパーティを抜いてきたので
高水山山頂はガラガラ。見晴しはないのでさっさと移動します。
ここでほら貝を手にした人とすれ違い。む?ほんとにほら貝だった?
しばらくしたら後方からプポポーッって戦国時代の合戦の合図のような
音が聞こえてきた。ナマほら貝の音色ありがたや。ありがたや。

岩茸石山から。右手が棒ノ峰。左樹林内に川乗山
岩茸石山から。右手が棒ノ峰。左樹林内に川乗山

岩茸石山には高水山から10分で到着。
山頂には既に数名が到着してのんびり。
写真を撮ってもらったおじさんたちはこれからここで宴会だそう。
お酒いっぱい持ってきたよ〜って紅葉の中の宴会は気持ちよかろう〜
自分はまだ先が長いので先を急ぐ。

黒山手前で。御前山(右)と大岳山
黒山手前で。御前山(右)と大岳山

棒ノ峰手前の階段。登山者多い。
棒ノ峰手前の階段。登山者多い。

棒ノ峰にはスタートからジャスト4時間で到着。
山頂は登山客で大賑わいだった。
自分もここで始めて腰を下ろして10分休憩。
まだ残り15kmあるからのんびりできない。
人々の喧騒に後ろ髪を引かれる思いで日向沢ノ峰を目指す。
ここから先は未踏のルートで熊さんが活動していないか少し心配です。
霜柱を踏んだ跡があるので先行者がいるようだ。それともこのフミ跡は
昨日のものか?
ガラッとひと気がなくなり冬の木立の中を下っていく。

樹林の槙ノ尾山(945m)
樹林の槙ノ尾山(945m)

長尾ノ丸(958m)。視界なし。
長尾ノ丸(958m)。視界なし。

槙ノ尾山も長尾ノ丸も樹林の小さなピークで展望はゼロ。
葉が落ちた木々の間から隣の稜線が見えるくらい。
ここまでは下りは走りやすいものの、登りが異様に長く続き辛い。
熊の気配がないか気にしていたが、熊棚もないし糞は全く落ちていない。
この辺りはドングリが少ない気がした。
尾根は落葉も進み食料も少ないからこの辺りにはいないんだろうと少し安堵。

果実がいっぱい落ちてた。何の実だろう
果実がいっぱい落ちてた。何の実だろう

直径3cmほどの果実が数百個落ちていた。
カジって味を確かめたかったけど、少し痛んでいたので
腹痛でも起こしたら下山できなくなると思いとどまった。
見た目は小さなリンゴのようで美味しそうなのに熊も鹿も
食べに来てないのは美味しくないから?

日向沢ノ峰への登り。きつい
日向沢ノ峰への登り。きつい

写真の岩場で川苔山から来たという50代のトレイルランナーとすれ違う。
この岩場を超えて鉄塔を超えると日向沢ノ峰に向けた登りのの大ボス登場。
この辺りの登りは足場も崩れそうなくらいの急勾配でフラッとしたら
後ろに倒れてしまいそうなくらい。
三頭山の登りがかわいく感じたくらいだよ。
急な登りを何個か終えると勾配は緩くなって笹原の茂ったブナ林に出た。
今の季節は笹も疎らになってるけど、夏場なら熊さんがいそうで嫌な場所だ。

日向沢ノ峰分岐
日向沢ノ峰分岐

なだらかな雲取山。日向沢ノ峰南峰から。
なだらかな雲取山。日向沢ノ峰南峰から。

日向沢ノ峰の分岐を川苔山方面に少し進むと南峰に13時30分に到着。
スタートから5時間50分が経過。
数人が腰掛けられるくらいの岩が数個。
ここで川乗山からの登山者2名。
14時が近づいているのでそんなに休めない。
水分は残り800mLほど。
正面には遠くに雲取山や長沢背稜、左手には御前山や三頭山を眺めながら
焼オニギリをダッシュで食す。10分休憩。

せっかく登ったけど、川苔山に行くには一旦下ってまた登らなきゃならん。
日向沢ノ峰から川乗山にかけては防火帯が作られていて明るい山道。

川乗山が見えた
川乗山が眼前に。

川乗山にはぐるーと左から回りこむように尾根沿いに登っていく。
この辺りの山道は一日中日陰の場所は霜柱で地面全体が持ち上げられていた。
日が当たって地面が緩まなければ問題なし。

川苔山手前から棒ノ峰(奥)を振り返る。
川苔山手前から棒ノ峰(奥)を振り返る。

川苔山手前から日向沢ノ峰(中央)と蕎麦粒山(左)
川苔山手前から日向沢ノ峰(中央)と蕎麦粒山(左)

川苔山到着!
川苔山到着!

14時30分、川乗山山頂到着。スタートから6時間50分。
山頂でテントを張っていたおじさんに写真を撮ってもらった。
他にも若者2名がテント泊をするようだ。満天の星空が見えて気持ちがいいことだろう。
登山客は他には日帰りの人が1名いるだけ。
撮ってもらったおじさんと軽く話がはずんでしまった。
おじさんはもうテントを張り終えてやることがないので
話を止めてくれない。日が落ちる前に下山したいのを察して
くれないので話途中で断って退散。

さぁ、飛ばさないと暗くなるぞー!
でもこけない様に慎重に下りを走る。
船井戸の分岐を大ダワに向けて最短距離の尾根ルートを選んだが、実はこれ
非常に急な下り斜面で、ルートが崩壊しかかってる箇所が数箇所。
3点支持で下りたりして以外に時間を食う。
別に尾根を巻くルートがあったことが大ダワでわかったが既に遅し。
地図を広げてコース選択する余裕くらいは持っておかないとね。
本仁田山には川苔山から400mほど下って200m登り直す。
目の前に黒々と本仁田山が近づいてきた。大ダワからは意外と早く登れた。

本仁田山。ロケーションなす
本仁田山。ロケーションなす

15時30分、本仁田山山頂着。
東側が開けているくらいで味気ない感じ。
この山は大学生時代に1度登ったことがあった。
友人に連れられてきたので大した記憶もないが、大して味気ない山を
なぜ友人が選んだのか不思議だ。
東側に今日登って来た高水三山が確認できた。

高水三山。岩茸石山(中央手前)、高水山(中央奥)、惣岳山(右)
手前の赤杭尾根の奥に高水三山。岩茸石山(中央手前)、高水山(中央奥)、惣岳山(右)

本仁田山まで辿り着けば後は下るだけ。奥多摩駅まで残り4.5kmだし、
途中から林道に出るので明るいうちには下山できそうだ。

本仁田山から安寺沢までの間もかなりの急勾配の下りで、
落ち葉で隠れた砂利に足を取られて尻餅をついてしまった。
大腿部を延ばしてしまったが大事に至らずセーフ。良かった。
途中から杉の植林地帯に入り、ジグザグの下り道。
以外に杉林の道の方が落ち葉がなく足元が良く見えて走りやすかった。
本仁田山から25分で林道に出てようやく山の旅が終った。
急な下りに疲労困憊した登山客2組が休んでいた。

西日に輝く紅葉
西日に輝く紅葉

残りのロードは走ってもえぎの湯に向かう。
日原川の河原が見えたと思ったら突如人工的な大きな要塞が現れた。
大自然の中に浮かぶ人工要塞は異色の采を放っていた。
それでも幾何学的な造形美に心を奪われてしばし足を止めて見入ってしまった。

突如現れる人工的な石灰加工工場
突如現れる人工的な石灰加工工場

その後、奥多摩駅前をスルーしてもえぎの湯まで走り通す。
16時20分、もえぎの湯到着。スタートから8時間40分。
それがもえぎの湯が冬なのに混雑していて入館するまで40分も
待たされてしまった。
ここで体が冷えて風邪を引くきっかけになってしまった。

まとめ
・永山公園〜日向沢ノ峰は5時間50分。
・全体としては11時間33分のカシミール予測に対し、8時間40分。短縮率25%。
・11月下旬のこのコースは熊さんの気配なし。
・川苔山〜本仁田山間は巻きルートを選ぶべし。尾根ルートは崩壊しかかってる。
・もえぎの湯は冬でも混んでる。寒空の下、待たされるのはつらい。
この記事へのコメント
すごいなぁ・・。確実にステップアップされてますね。これだけ走れるのでしたら、もう奥多摩はどこでも好きなところに走りに行けるのでは・・?

そうそう、長尾の丸を通過してアップダウンを乗り越えて見晴らしのいい鉄塔直下の空き地(高台)にたつと目の前にデーンと日向沢の峰が聳え立っていますね。

私などは、初めてのときウッヘ!まだあんなに距離があるワイと思いあそこで引き返しました(爆!!)。


これだけ走れるのでしたら、もう次回は更にぐるっと2017mの山頂に行くしかないですね!!今日の午前の雨がたぶん雪になっているかもしれないけれど・・。まだ根雪にはならない筈。

風邪を治して是非年内に!!
Posted by 峰 at 2007年12月03日 22:29
11/24お疲れ様でした。

日向沢ノ峰の近くでお会いしましたランナーです。

次の山行きはどこへ行こうかなと思い、いろいろブログを見ていたら、ここに行き当たりました。

当日、私は川乗橋10:00スタート→百尋の滝経由で川苔山→日向沢ノ峰→棒ノ峰→岩茸石山→御嶽駅16:00ゴールでした。

ゆぅさんは青梅スタートで川苔山とのこと、タフですね。

途中で出会ったランナーは、ゆぅさんだけ。  ネット上とはいえ、またお会いできるとは思ってもいませんでしたのでうれしい限りです。

私はちょうど1年ほど前から奥多摩をメインにトレランを始めました。 またどこかでお会いできたら、今度はもう少しゆっくりお話させてください。
Posted by 白ヒゲ at 2007年12月03日 22:40
峰さん こんにちは!

鉄塔直後の登りは確かにシビレましたね。
ハセ○ネコースの登りがかわいく思えてきます。

そう、雪が降る前になんとか雲取山まで行ってみたいと
思っているのです。わくわくしますねー。
でも狩猟されないように気をつけないと。。。
Posted by ゆぅ at 2007年12月04日 15:01
白ヒゲさん 始めまして!
というか、11月24日はお疲れ様でした!

喧騒の棒ノ峰を出てからは誰にも会わなかったので寂しいなぁ。。
と思っていたところに、白ヒゲさんが下って来たので
声をかけさせてもらいました。

人が来たー! しかもトレイルランナーがキター!
さらに一人で走ってるし、このルート選んでるし!って
嬉しく思いましたよ。
僕も当日はランナーは白ヒゲさんにしか会いませんでしたよ。

冬場は見晴らしが良くなっていいですね。
寒い季節ですけどがんばって山を走りましょう!

またどこかでお会いしたいものですね!
Posted by ゆぅ at 2007年12月04日 15:12
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ウェブ上には掲載しません):

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/7497879